銀英伝はどこへゆく

銀河英雄伝説。
田中芳樹の名作且つ珍しく完結している作品。
割と好きで、結構読み返していて、登場人物がちゃんと分かるようになりました。
その作品が昨年舞台化しまして、「良くも悪くも想定外のキャスト」とファンの度肝を抜いた配役に爆笑した後、試しに行ってみようかとチケット抽選を申し込んだんですがこれが全滅。
主要キャストにこれでもかとばかりにイケメン俳優をぶっこんだところ想定外のヒットになったらしく、その「帝国篇」を皮切りに「ミッターマイヤー&ロイエンタール篇」「オーベルシュタイン篇」とスピンオフまでかっ飛ばしました。
若手イケメンのミッターマイヤー&ロイエンタールで若年層をがっちり掴み、オーベルシュタイン役に貴水博之を配置してお姉様方もばっちりゲット、「このままでは舞台の絵的に地味な同盟篇はやらないんじゃないだろうか」と心配していたところ、ちょっと前に「来年同盟篇もやりますよー」という告知が来ました。
誰がやるんだと心配していたヤン・ウェンリーは、河村隆一なんですって!
…ええええー…?
なんて予想のつかない舞台なんだ。
RYUICHIって。
配置が違ってますよー。
ナルは帝国側ですよー。
キャストが発表された時に田中芳樹が出した「河村さんのヤンをやっていただければ」という若干投げやり気味なコメントにも笑いました。やー、まあ、そうねー。

河村隆一以外は役者さんだけ発表されてて、配役は発表されてなかったんですが先日明らかになりました(詳しくはこちらね)。
私が注目してた中川晃教さんはポプランときましたか。ま…言われてみればそこしかないわなあ。
一番のツッコミどころはムライが大澄賢也ってところだと思いますけどね。シェーンコップじゃないのかよ!
紅一点は当然フレデリカだろと思ったらジェシカ・エドワーズだし、ユリアンはいないし、絵的に地味すぎる…。

しかしそこもまだいい。

同盟篇キャスティングと同時に発表された、銀英伝カフェオープン(期間限定だけど)。
おいおいおいおいどこまで行っちゃうんだ。
店の紹介文にさらりとかかれた「河村隆一プロデュース楽曲や銀河英雄伝説だけのオリジナルサウンドがBGMとして店内で流れ」という一節も見逃せません。よもや同盟篇では河村隆一が歌うんじゃないだろうな…?
歌うヤン提督ってどんなだよ!
……ジェシカが出てくるってことは、「彼女への熱い想いのたけを一人朗々と歌っちゃうヤン提督」になるんだろうか………がーーーーん…。

予想の斜め下をまっすぐ進んで止まらぬ舞台化銀英伝。これからも楽しみにしています。
そして出来れば舞台のDVDをレンタル可能に!
かんざき * Show must go on! * 22:36 * comments(3) * trackbacks(0) * - -

90ミニッツ

三谷幸喜のお芝居。
全くの偶然からうっかりチケットが手に入り、何も知らないまま見に行ったら前から3列目だった、という…その…ファンに呪い殺されるようなことをしてきました。えへ。

西村雅彦&近藤芳正の二人芝居でした。
この二人の組み合わせは「笑いの大学」がとても面白かったのでそんな感じなのかしらと思ったら、「倫理」がテーマの、割と重い芝居でした。
見終わった時の感じとしては、三谷作品で言うならヴァンプ・ショウに近かった気がする。個人的に。
「うあーーーー…こういう終わらせ方をするのかーーー…」と唸ってしまう。
二人の演技のぶつかり合いがすごかったです。
近藤さんは近くで見ると「ものすごくツバを飛ばして喋ってるなあ」と思ったら最後の方は喋ってないのに顔から雫がぼたぼた落ちてたので、あれは汗だったんだなー…。笑いの大学の時もシャツの汗ジミがすごいことになってたけど、まあ勿論舞台が暑いっていうこともあるんでしょうけど、演技に熱が入ってるんでしょうね。
見応えのあるお芝居でした。

…しかし、私達が見たとき前から2列目中央の席が1つだけぽつんと空いてたんですが、なんなのあれ。
ヤフオクで強気に出過ぎて結局売れなかった席…とかかなー…転売ヤーってほんとやだ。

あと、「パルコ劇場の椅子はハート型にすり減っている」と堺雅人のエッセイに書いてありましたが本当でした。
座り心地はいまいちでしたが、可愛い♪


お芝居を見終わった後は、一緒に行ったみーちゃん(高校時代からの友人)と一緒にカフェで喋ってきました。
パルコ劇場は渋谷駅から少し離れているのがいいですね。
渋谷駅周辺でお茶をしようとすると大変なので、あえて代々木公園方面にちょっと歩いたところにあるガレット屋さんでお茶をしました。すぐ入れたし美味しかったし、正解でした。
みーちゃん、つきあってくれてありがとう!


(以下、ちょっとだけネタバレ…でもないけど、舞台装置に関する感想)
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かんざき * Show must go on! * 20:50 * comments(4) * trackbacks(0) * - -

人生初

人生初、というのもなかなか恥ずかしいものですが。

・pen
2011年8/15号。
電車の中吊りで見てどうしても欲しくなって買ってしまいました。
イスラム特集です。
私はアラビアンナイトが好きで、実は今までにもひそかにイスラム系の美術展に行ったり雑誌を買ったり、気が向いた時にその世界に触れるようにしていたのでした。
宮殿とか、美術として本当に美しい。写真を見ながら「この向こうにソフィーダが立っていて、そこに大股で歩いていくアード(拙作「帝王妃ソフィーダ」のキャラ」)がいて…」とかを想像してどきどきしたりしていました。
スペインのアルハンブラ宮殿とかいつか行ってみたい。
この号のpenにはイスラム教のことも色々書いてあって、普段あまり触れない世界なので、楽しいです。
この雑誌を買ったのは人生初なので、未だになんの雑誌なのかよく分かっていないのですが、いい買物したなあ。
まだ全部読んでいませんが、ちまちま楽しもうと思います。


・歌舞伎
ふとしたきっかけで、「ずっと知らないでいるのも恥ずかしいな」と思って見に行くことにしました。
敷居が高そう…と思っていたのですが、先達はあらまほしきもの。私には頼りになることこの上ない春蝶姉様(江戸時代の日本文学が専門でいらっしゃいます!)が居てくださったので、密かにお願いして連れて行ってもらうことにしました。
いい年をして演目も役者さんも殆ど知らない私をお姉様は決してバカにしたりしないで、むしろ楽しんで連れて行って下さったもので、私もすっかりリラックス。お心遣い感謝です!
今回私が見た演目は「花魁草」と「櫓のお七」。前者は若い役者(中村獅童)と年増の遊女(中村福助)の悲恋で、後者はいわゆる「八百屋お七」。七之助がお七でした。
中村獅童ってもっと下手だろうと侮っていたのですが、あやうく惚れるところでした。危ないっ。そういやこの人「夜王」に出てた時もこんな純真な感じのキャラだったな。春蝶姉様も仰ってましたが、そういうキャラが上手いみたいです。
明治以降に書かれたものだそうなので、台詞が普通に聞き取れたのも有難く、入門にはうってつけでした。
七之助さんはとにかく綺麗!!おおー、もう本当に美しかった!最初は普通(?)にお七として人間なのですが、途中からお七の狂った恋心を表現する手段として、後ろに黒子が二人ついて操り人形のように動くのです。
それがもう堂本光一くんのような完璧さ!(読んでいる人に全く伝わらない上にどっちのファンからも怒られそうな大胆表現)
いいもの見ました。
春蝶姉様、大感謝です!!!


…まあ神崎のことなのでオチがないわけがなく。
オチ列挙。


・開演前携帯を出そうと思ったら見当たらず、「駅で落としたかな」と呑気に思っていたら、春蝶姉様の方が「さっきコンビニでお茶買ったとき、瑠珠ちゃんおサイフケータイで清算してたでしょ。あのときじゃない?」と気づいてくださった。
・開演まで少し時間があったのでコンビニに走ったら、なんと私の携帯がレジに置かれたまま、店員さんも誰も気づいていなかった。マジか!一応おサイフケータイとかの残高は確認したけど無事だった。
・どうでもいいけどケータイなくした時ってどうロックしていいのかの手順をさっぱり覚えていなかったことに気づいた。
・コンビニから帰ってくるところで、あろうことか職場の同僚に会った。ものすごく吃驚した。
・春蝶姉様に渡す袋の中にうっかりてめえの読みかけの本を入れたままにしてしまい、春蝶姉様の荷物を無駄に増やした。


どこまで先輩に迷惑かけたら気が済むのかという…。
ほんと、すみませんでしたぁぁぁ!!!!(土下座)
かんざき * Show must go on! * 23:59 * comments(3) * trackbacks(0) * - -
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