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ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語

先日日本橋三越に行ったらちょうどパイプオルガンの演奏中で、ちょっと足を止めて演奏者を見ながら聴いていたら不意に涙が出てきました。
思い出す限り、生演奏を聴いたのは2月に友人のみーちゃんとアマン東京でアフタヌーンティーの後にたまたまやってた琴の演奏が最後でした。
だから、4ヶ月ぶりくらい?
次に何か舞台を観に行ったらそれがなんであれ冒頭で多分私は泣いちゃうんだろうな、と思いました。
生ってすごい。オンラインでは本当に代わりにならない。
舞台のチケットというのはその「空間」を買っているんだなというのが自粛生活で見つけたことのひとつ。


で、映画館が再開したのでエマ・ワトソンがメグをやるからという理由だけでタイトルの映画を観に行ってきました。
以下ネタバレで好きに書くので観てない人は回避。
エマ・ワトソンのメグはよかったですよ!ドレス似合う。やっぱりアナタはドレスが似合うですよ。ブラボゥ。
その美貌のメグが友達の前でちょっと見栄を張って買ってしまったドレスの生地について「どうしよう……布を買っちゃったけど仕立て代もかかる…これを仕立てちゃったら夫のコートが買えない…」と悩んでいる有様は正直見ていられなくてねえ。
もう、どんなに愛のある結婚だろうと夫の家庭教師をぶん殴ってやりたくなりました。バカっ!
「甲斐性のない夫ですまない」じゃねえよ!!!
結婚相手については…ちょっと…美貌の無駄遣いをしちゃったねメグ………(しみじみ)。


そんなわけでエマ・ワトソンについてはとても満足しまして、そしてジョーはこんなもんかなと思い(でもジョーの髪のイメージってもっと褐色だったので金髪に違和感があった)、ローリーはチャラいボンボンっぽい感じが出ていてこれまたかなり満足しました。いいぞダメ男!(←?)
しかして問題は地味なのはいいにしても血色が良くてちょっと丸くてなかなか死にそうにないベスと、かなりその………なんだろう………ふくよかがっちり系のエイミーと、ちょっときつそうでガリガリのママンですよ………(かんざきの主観です)。
どうしようコレジャナイ感。
私の中ではベスは儚げな線の細い感じであって欲しいし、エイミーは小柄でおしゃまな美少女であって欲しい。ママンはポニー先生とレイン先生だったらポニー先生の方がいい(突然のキャンディ・キャンディ)。
要するに私のイメージは1933年バージョンの映画若草物語らしいです。見てないので写真で判断しただけですが。
エリザベス・テイラーがエイミーをやったバージョンもいいのかなあ。


キャストについて言いたいことはそこそこあったのですが、ストーリーは要所要所をおさえてきたなって感じでしたね。
エイミーのライム、ベスのピアノ、ジョーとエイミーの喧嘩(原稿燃やしちゃうやつ)、メグの巻き毛が燃えちゃうやつ、とか若草物語の有名エピソードはだいたい駆け足でやってました。
一番言いたかったのは、

クリスマスの朝ごはんを食べようとする→出かけてたママン帰ってくる→「この朝ごはんを気の毒なフンメルさん一家にプレゼントしない?」という同調圧力→やせ我慢して「手をつける前でよかった!」と喜んであげる四姉妹(ポリアンナ症候群っぽい気がする)→帰ったらお隣のローレンスさんからすごいご馳走が届いてる


まではよかったと思うんですよ(せめて朝ごはんに軽く何か食ってからフンメルさんに届けに行けば?喰ってないの顔に出ると思うよ?とは思ったけど)。
ローレンスさんからのご馳走をさあ食べよう!!となったときにママンが「プレゼントがあるのよ」と言って従軍牧師として南北戦争に行ってるパパからの手紙を出したのがね。
せめて食い終わってから出してやれよママン。四姉妹少なく見積もって1時間は朝ごはんのおあずけ食らってますよ?かわいそうに。

ツッコミどころもそこそこありつつ、全体的に「ああ若草物語見たな」って思えたのでまあいいです。エマ・ワトソンが美しかったからまあいいです。
原作の若草物語は第三の序盤で力尽きたんですが、今読んだらいけるのかなあ。第二から勢いをつけて読んでみようかな。ドキドキ。
かんざき * ドラマ、映画を見て * 22:17 * comments(0) * - * - -

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