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夏旅行

3泊4日で徳島に行ってきました。
………もーーーーーー…熱かった…………無理でした…………。徳島動物園の動物たちはみなへばってました。
レストランで涼がとれる!と期待していったらなんと屋根があるだけで吹き抜けの空間でした。マジかよ。
ま、そんなことはともかく、幼少期に何度も訪れたものの社会人になってからは行ったことがなかった徳島市内の父方の実家のあたり(今は家だけが残っていて誰も住んでいない)を散策して、小さかった妹と何度も歩いた道はこんなに狭かったのかということで驚いたり、それでも家の玄関から見た道路の様子は変わっていないことに、なんとなく涙したりしました。
父方の実家から徳島駅に向かう道は、見慣れたお店が無くなっているのとまだあったのと半々のイメージでしたが、やっぱりとてもとても懐かしかったのです。

それから母方の実家がある(こちらも家が残っていて時折うちの母が滞在するものの、基本的には誰も住んでいない)阿波池田に向かい、途中介護施設に入っている祖母を訪ねました。
もう介護度4になっている祖母が、私の顔を見るなり、
「瑠珠ちゃん。瑠珠ちゃんやろ。よう来てくれた。ありがとう。会えてよかった」
と涙ぐみながら言ってくれたので、それだけで行った甲斐がありました。
旅程の2日目と4日目の2回行ったのですが、2回とも私のことははっきり分かっていてくれたのが不思議でした。
うちの母も「私が一人で行ってもちょっと話すと『もう帰りよ』というんだけどねえ。こんなに長く母さん(祖母のこと)がちゃんと話をするなんてねえ…」と言っていて、そうか、私は自分で思っていた以上に祖母に可愛がられていた孫だったんだなと思いまして、有難いと言いますかそんなにおばあちゃん孝行をしていなかった自分を思い出すと汗顔の至りというか、そんなおさまりの悪いような気分でした。
あと何回祖母に会えるのかわかりませんが、また会えたらいいなと思います。

阿波池田のあたりは徳島市内よりももっとはっきりと過疎化していて、バスも電車も私が子供の頃よりうんと少なくなっていました。
祖父母のあたりは私の子供の時でさえほとんど家がなかった(…)のであまり変わったところがなく、車から降りた時に「ああ、おばあちゃんちの匂いがする」と思ったのは嬉しいことでしたが、幼い頃妹と二人でうろついた(当時は小学校低学年の姉妹が二人だけでうろついていても特に誰からもなにも言われませんでした。私が高学年になってからは、妹と二人で阿波池田から愛媛松山まで日帰り旅行をしたこともあります)池田の駅のあたりが見る影もなくなっているのはやはり寂しかったです。
阿波池田から特急で20分ほどのところにある大歩危というところに行くと、特急電車が止まる駅なのに無人駅で、切符は特急の車掌さんが回収し、一応夏休みということで駅の構内には地元池田高校の、おそらくボランティアと思われる学生さんが観光案内をしてくれていました。
しかし大歩危名物川下りのお客さんが割とたくさんいて、それはよかったです。
なんかできることないかしら。ふるさと納税かしら。と考えさせられました。

そんな感じで自分のルーツをたどった旅行でした。
一緒に行った家族にどこまで伝わったかはわかりませんが、私という人間の半分は間違いなく徳島にあるんだよということをなんとなくでもわかってくれたら嬉しいのです。
この「自分の半分はここにある」という感覚を完全に共有できるのは世界でただ一人私の妹だけなので、これからも仲良くしようと思います。そんなことあらためて思わなくったって可愛いですが。ウフフフフ(シスコン)。
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