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気分転換

現在読書時間は電車の中のみ。家では漫画を読むから(ダメな大人)。
てなわけであんまり取れないのですが、最近気が向いてアンデルセン童話を読んでました。
おやゆび姫とか懐かしいですね。
で、その中で今読んでも納得がいかないのは「豆つぶの上に寝た王女様」であります。以下、青字はあらすじ。


どこぞの王子様が「本物のお姫様と結婚したいものだ」と思い、世界中をさまよったのですが誰も彼も「なんか違う」と思って国に帰りました。
すると嵐の晩に城の戸をとんとんと叩く音が聞こえて、年取った王様が門を開けに行きました。



…もうこの時点でいくつツッコんだらいいのかわからんのですが、とりあえず「お前ら本当に王族か」っていうね。
王子様の「お姫様が欲しい」願望もフワっとしていてよくわからんし、「なんか違う」って20代女子かお前。
あと嵐の晩に戸を叩く音が聞こえるの?そして王様自分で門開けに行くの?門番いないの?城狭いの?なんなのなんなの????


門の外に立っていたのは一人のお姫様でした。雨と風とでひどい格好をしていましたが、彼女は自分はお姫様ですというのでした。


ちょっと妄想癖ありそうだから帰ってもらった方が(真顔)。


年取ったお妃は、寝台の上に1粒のエンドウ豆を置きました。その上に敷布団を20枚持ってきてそのエンドウ豆の上に重ねた上に、ふかふかした羽根布団を20枚その上に重ね、お姫様はその上で寝ることになったのです。


笑点か。
あと王もお妃も年食ってるという描写があるので、王子様は幾つなのかと考えるとちょっと怖い。
それとも年取って出来た子だから甘やかしてる設定って意味?

そして翌朝、寝心地はどうでしたかと聞かれたお姫様は、「ひどい目にあいました。一晩中まんじりともできませんでした。何か布団の下に硬いものがあって、身体中があざだらけになってしまいました。ほんとに恐ろしかった!」と答えました。


布団にいたダニとかハウスダストアレルギーとかなんじゃ、と今の時代では思うのですが、とりあえずこの恩知らずめ。
しかし、

これで本当のお姫様だとわかりました。本当のお姫様でなくて、これほど感じが細かい人があろうはずがありませんもの。こうして王子はお姫様をお嫁さんに迎えました。


エエエエエエエエエ。
嵐の晩一人でほっつき歩いてよその城に泊まって、泊めてもらったくせに寝床に文句つける女ですよ!?
それがお姫様でいいの!?ほんとに!?
わかんねえなあ……………。

首をひねるかんざきなのでした。
アンデルセン童話、嫌いじゃないんですよ。嫌いじゃないんですけどね…たまに納得がいかんのです。うぐぅ。
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かんざき * 読んだものの感想 * 23:00 * comments(3) * trackbacks(0) * - -

コメント

私の知ってるあらすじと違う…!

お姫様を名乗る女の子が二人現れ、どちらが本物か調べるためにエンドウ豆を仕込んだベッドを提供するんじゃなかったですっけ?
一人は「ふかふかの布団でぐっすり眠れましたわ」、もう一人は「なんだか背中がゴロゴロして眠れませんでした」→後者がお姫様だね☆ という話だとばかり…。

いずれにせよ、ツッコミどころばかりですが(笑)。
姉とお姫様ごっこ(布団の下の異物がわかるかゲーム)したな〜。暇なときにオススメですよ!
Comment by ym @ 2016/06/15 8:49 AM
私も「ふたり現れる」バージョンの話を聞いた覚えがあるなぁ。
なんにせよ、かなーりうろ覚えだったけど、あらためて聞いてみると「つっこみどころしかない話」だね(汗)。

はっ、身元不明な姫君が変な王家に嫁ぐことで、まともな王族が被害にあわなくてよかった、って話なんじゃね?
Comment by あり @ 2016/06/15 9:04 AM
あれ、意外とウケた。
書き飛ばしたことが反応よかったりするからわからん…。
でも嬉しい。ニヤリ。

>お二人
私そのバージョン忘れてた。言われてみればあったかも、な感じ。
私が今回読んだのは新潮文庫の「おやゆび姫ーアンデルセン童話集供次廚世辰燭里世韻鼻△修海里△箸きに「作者が小さい時に聞いた話を書きあらためたのである」ってあったので、まるっきりアンデルセンオリジナルではなく、シンデレラみたいにいくつかヴァージョンがある話なのでしょうね。

>M先輩
お姉様とそんな高雅な遊びを!さすが!
私と妹だったらわざと「紙」とか挟んでおいて「こんなんわかるか!」と大げんかとかありそう…。

>ありちゃん
童話って今読むとツッコミ疲れるよね(笑)。そこがいいんだけれども。

まともな王族なら「セールスは結構です」って門前払だと思う…。
はっ、門前払食らった挙句にあの城に来たのか!?
割れ鍋に綴じ蓋。
Comment by かんざき @ 2016/06/15 10:55 PM
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