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ヴェネツィア展

先日の日記で登場した、江戸東京博物館でやっている「ヴェネツィア展」に行って参りました。
「えいやっ」で行かないとどうもねえ。

ヴェネツィアって塩野七生のエッセイで読んだのと、ワンピースのウォーターセブンのモデルになったところ…だよなくらいの知識しかなかったので、詳しいであろう人(私見)に一緒に行ってもらって色々と教えてもらいました。
知らないことは知ったかぶりしないで教えてもらうのが一番です。

目玉…のはずの「二人の貴婦人」も私には「知らんなあ」という絵で、知ってる画家と言えばティエポロくらい?だったので、「この展覧会12月までやっていけるんだろうか。大丈夫だろうか」と心配していた(余計なお世話)のですが、点数も多いし、ヴェネツィアという都市の様々な面が見られて、歴史的に面白い展覧会だったのではないかと。
ゴンドラの先の装飾なんてそうそう見る機会ないしなあ。
帰ってから塩野七生の「イタリア遺聞」一番最初の「ゴンドラの話」を読み返したら「あー、私それ見て来た!見て来た!」とはむはむ感心しました。やっと具体的に想像がついた。
展覧会の作品には短い解説文がつきものですが、今回は展示の後半になるにつれて解説にどうも私情が入ってるくさいところが面白かったです。
「〜〜(普通の解説)。横の男性は夫と思われるので、誘惑の絵ではないと思われる」とか。最後のやついらなくない?気のせい?誰、書いたの。
ヴェネツィアのシンボルであるマルコくん(羽の生えた獅子)は、絵より彫刻の方が可愛かったです。
本に前足を「のしっ」と乗せているところが。

…逆に言うと「すごい名画!」とか「この装飾がすごすぎる!」とかいう目玉はないっちゃないので、有名どころの、見るだけで「ほー!」と溜息が出てしまうような即効性のある感動は期待出来ないかもしれません。ヴェネツィアングラスはまだ発展途上のやつで、でかいシャンデリアも「すごいけどどっかおおざっぱだ」という印象だったし、ヴェネツィアン・レースもそれ単体で展示があるわけじゃないし。印象は人によると思いますが、じっくり見てヴェネツィアという都市の生活様式とか歴史とか、そういうのを考えるのが楽しい展覧会と思った方がいいんじゃないかなあ。
考えながら見ているとあっというまに2時間くらい経ってしまうような、想像力を必要とする、見応えのある展覧会でした。
たまにはそういうのもいいな。


…あれ…オチがない。
ええとええと……そうだ!イタリア繋がり!
法事に行った時に、田舎で海外サッカーの結果を見ていました(義弟がサッカー好き)。

私「マンチェスターってCとUがあるんだ!」
義弟「あります。CityとUnited」
母「ベッカムが居たのは?」
私「ユナイテッドでしょ(私が知ってたのはユナイテッドしかなかったから)」
義弟「有名な選手はだいたいユナイテッドです」
私「いつも思うんですけど、インテルってチームはどこにあるんですか?」
義弟「あれは正確には『インターミラノ』といいます(もっと正確に言うと「インテルナツィオナーレ・ミラノ」)」
私「えーーー!!!!イタリアだったのですか!そしてインテルがスポンサーじゃなかったのですか!」
義弟「ハイ」
私「初めて知った…サッカーのチームって地名が原則(だと思う)なのに、どうしてインテルだけ大々的に企業名をつけて宣伝してるのかと思ってました…おお、ミラノだったのか…」
義弟「…インテルは入ってないです」
私「『インテル、入ってる』は日本のコピーが先ですよ!『intel inside』の方が後ですよ!」
義弟「へーっ」

せめて無駄知識をお返ししてみました。
知らなかったよインテル…。
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かんざき * 絵、イラスト * 21:58 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

コメント

えー(>_<)。
私も知らなかったよ、インテル!
インテルメッツォとかのインテルなのね。
ひゃー、びっくりした(笑)。
Comment by あり @ 2011/10/10 11:57 PM
ね、びっくりだよね!!!
よかったー、私だけじゃなくて!
そうそう、インテルメッツォのインテルだねえ。
職場で「実は…」と広めたいけど「…今更?」と言われそうで怖くて言えない(笑)。
Comment by かんざき @ 2011/10/11 8:42 PM
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