迷走林檎
2011.10.04 Tuesday
春先に作ってストックしてあったイチゴジャムが底をつきました。
春までジャムなしも淋しいなー…。
北海道で食べたスコーンについてきたリンゴジャムを食べて、「これなら作れるんじゃないのかな」と思い、レッツトライ。
初めて作るものというのは加減が分からないものです。
レシピはネットにいくらでも転がっていましたが、どれも全く分量が違う。
これでいいような気もするしそうでないような気もするし、と首をひねりながら作り、友人にばらまき、職場にも持って行きました。
いただいた感想。
おっとりとしながらもクールな鋭いJさん「神崎さん、ジャムを『買う』って選択肢はないの〜?」
すいませんありませんでした。
ジャムはおうちにありて作るもの。
ピーナツクリームとかなら買うんですが。
Jさん「ふうん…。うん、美味しいよ。行楽地のお弁当みたい」
…?
闘うツンデレ美人Nにゃん「パンにつけたりするならこのままでいいと思います。でももうちょっと甘くなかったらこのままで瓶ごと食べたい」
…どっちだ?
フランス人形系美女Rちゃん「やさしい味であっという間に食べ尽くしちゃった〜(笑)。色も綺麗で癒された〜!」
色…綺麗だったか…そうかー。あれでよかったのか?
やさしい味ってほめ言葉はうれしいなあ。
オリエンタル系美女ありちゃん「美味しかったよー♪クラッカーとかにつけて食べても美味しそう♪」
なんとーー。
甘いものが苦手なありちゃんまでも!
そして一番びびった感想が、眼鏡スレンダー美人Oさん。
職場ですれ違い様に声をかけられました。
Oさん「700円」
は?
Oさん「あのジャム。一瓶700円(にっこり)。売れますよ」
え”ーーーー!!!??
Oさん「ジャムっていうか…コンフィチュールね」
なんかちがうんですか…?
Oさん「ちがうの、よ♪(にっこり)」
………。
「神崎さんったら美女にしかジャムはあげないのかよ」という意見が聞こえますが全くそのとおりでして、だってどうせ貢ぐなら美人がいいし、いや、それはこの際どうでもよくて。
すいません(もう限界)。
俺、そんなオシャレくさいものを狙って作った覚えないよ!!!
ジャムでたくさんだ!!
コンフィチュールだって要するにジャムじゃん…(ぼそり)。
…これほど誉めてもらってなにをこんなにびびっておりますかと言いますとね。
作った過程の実態。
・皮をむく前の林檎を量ったところで、キッチンスケールの電池が切れた。
・しょうがないので「皮をむいたらこのくらいになるであろう」と適当に考えた。
・砂糖も量りようがなかったので、計量カップの目盛りを頼った。しかし最初は「甘さ控えめでいいんじゃ?」という方針から「砂糖が足りないと保存効かなくなるしなあ」と思って途中でパラパラと足したため、総分量がわからなくなった。水も途中で足したりしたのでもう全ての分量が分からず。
・「皮の赤いところだけをお茶パックに入れて途中まで一緒に煮ると、ジャムがピンクになります♪」という注意書きに惹かれ、馬鹿正直に傷一つない真っ赤なところだけを選んで入れたら全然足りず、色が半端なベージュともピンクともつかない有様になった。しかもお茶パックがなかったので悩んだ挙げ句、味噌漉しを使った。
・最初切った時はいちょう切りだったのだが、煮ている間に「パンに塗るんだったら形が崩れていた方がいいじゃん」と思って、柔らかくなったのを幸い、あく取りで適当にめちめちと潰した。
………。
絶対再現不可。
「今回は『おためし』だから皆様のきびしい意見を聞いて次に生かそう」と思ったのに、この賛辞の嵐では次回の方向性が全く見えないではないの!
人にあげる以上「いやこれちょっと…」という出来ではない方がいいだろうし、ほめてもらえるのは嬉しいんだけど…もうあれ絶対作れないの……。
ビギナーズラックだったらどうしよう。
「無心で作っていたあの時は、よかった…欲が出たら、もう、作れなくなった…!」とかそんなパターンだったらどうしよう。
とか小心な自分を思いつつ、まあどうせ原価もイチゴジャムよりはるかに安くつくし、時間もうんと短くて済むし、まあがんがん作ってみましょう。
シナモンとか入れてもよさそうー。
そんなわけで友人諸君、今年の冬は私のリンゴジャムとパンで握手だ!(引取手常時募集中。但し美女に限る)
春までジャムなしも淋しいなー…。
北海道で食べたスコーンについてきたリンゴジャムを食べて、「これなら作れるんじゃないのかな」と思い、レッツトライ。
初めて作るものというのは加減が分からないものです。
レシピはネットにいくらでも転がっていましたが、どれも全く分量が違う。
これでいいような気もするしそうでないような気もするし、と首をひねりながら作り、友人にばらまき、職場にも持って行きました。
いただいた感想。
おっとりとしながらもクールな鋭いJさん「神崎さん、ジャムを『買う』って選択肢はないの〜?」
すいませんありませんでした。
ジャムはおうちにありて作るもの。
ピーナツクリームとかなら買うんですが。
Jさん「ふうん…。うん、美味しいよ。行楽地のお弁当みたい」
…?
闘うツンデレ美人Nにゃん「パンにつけたりするならこのままでいいと思います。でももうちょっと甘くなかったらこのままで瓶ごと食べたい」
…どっちだ?
フランス人形系美女Rちゃん「やさしい味であっという間に食べ尽くしちゃった〜(笑)。色も綺麗で癒された〜!」
色…綺麗だったか…そうかー。あれでよかったのか?
やさしい味ってほめ言葉はうれしいなあ。
オリエンタル系美女ありちゃん「美味しかったよー♪クラッカーとかにつけて食べても美味しそう♪」
なんとーー。
甘いものが苦手なありちゃんまでも!
そして一番びびった感想が、眼鏡スレンダー美人Oさん。
職場ですれ違い様に声をかけられました。
Oさん「700円」
は?
Oさん「あのジャム。一瓶700円(にっこり)。売れますよ」
え”ーーーー!!!??
Oさん「ジャムっていうか…コンフィチュールね」
なんかちがうんですか…?
Oさん「ちがうの、よ♪(にっこり)」
………。
「神崎さんったら美女にしかジャムはあげないのかよ」という意見が聞こえますが全くそのとおりでして、だってどうせ貢ぐなら美人がいいし、いや、それはこの際どうでもよくて。
すいません(もう限界)。
俺、そんなオシャレくさいものを狙って作った覚えないよ!!!
ジャムでたくさんだ!!
コンフィチュールだって要するにジャムじゃん…(ぼそり)。
…これほど誉めてもらってなにをこんなにびびっておりますかと言いますとね。
作った過程の実態。
・皮をむく前の林檎を量ったところで、キッチンスケールの電池が切れた。
・しょうがないので「皮をむいたらこのくらいになるであろう」と適当に考えた。
・砂糖も量りようがなかったので、計量カップの目盛りを頼った。しかし最初は「甘さ控えめでいいんじゃ?」という方針から「砂糖が足りないと保存効かなくなるしなあ」と思って途中でパラパラと足したため、総分量がわからなくなった。水も途中で足したりしたのでもう全ての分量が分からず。
・「皮の赤いところだけをお茶パックに入れて途中まで一緒に煮ると、ジャムがピンクになります♪」という注意書きに惹かれ、馬鹿正直に傷一つない真っ赤なところだけを選んで入れたら全然足りず、色が半端なベージュともピンクともつかない有様になった。しかもお茶パックがなかったので悩んだ挙げ句、味噌漉しを使った。
・最初切った時はいちょう切りだったのだが、煮ている間に「パンに塗るんだったら形が崩れていた方がいいじゃん」と思って、柔らかくなったのを幸い、あく取りで適当にめちめちと潰した。
………。
絶対再現不可。
「今回は『おためし』だから皆様のきびしい意見を聞いて次に生かそう」と思ったのに、この賛辞の嵐では次回の方向性が全く見えないではないの!
人にあげる以上「いやこれちょっと…」という出来ではない方がいいだろうし、ほめてもらえるのは嬉しいんだけど…もうあれ絶対作れないの……。
ビギナーズラックだったらどうしよう。
「無心で作っていたあの時は、よかった…欲が出たら、もう、作れなくなった…!」とかそんなパターンだったらどうしよう。
とか小心な自分を思いつつ、まあどうせ原価もイチゴジャムよりはるかに安くつくし、時間もうんと短くて済むし、まあがんがん作ってみましょう。
シナモンとか入れてもよさそうー。
そんなわけで友人諸君、今年の冬は私のリンゴジャムとパンで握手だ!(引取手常時募集中。但し美女に限る)
