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「おひさま」日記(30)

うはあ、記念すべき30回目だというのに遅くなってすみません。
この記事を書いていてね、「さあ終わるぞ!」って時によりによってサーバーが落ちやがりましてね…ウフフ…。
ほぼ10分ぶんの耳コピがパアですよ!!!心が折れ折れのところ、書き直すことにした自分をほめてあげたい。ううう。
いままでのはこちら

・和成母、心配する。
陽子は何かあったんじゃないかねえ、と心配する和成父母。丸庵の1階で心配そうに陽子&和成が居る2階に思いを馳せていました。
ここで和成母の台詞。
「和成は…っていうかうちの男たちは、『陽子はどうしたい?俺は、陽子のしたいことを応援するよ』って言うだろうけど、ほんとに悩んでいる時はそれじゃだめなんだよねえ」
と言って溜息をつきました。
たっ…確かにそのとおりだ!
…と女性視聴者の殆どの賛同を得ながら(推定)、2階で陽子と向き合いながらまんまと同じ台詞を言う和成さん。
危うし!


・小悪魔、完璧
陽子「わからないんです。…わからないから、困ってるんです」

そのとおりだ!
分かってたら相談することはないんですよ。
「応援してくれるっていうのは嬉しいけど、こっちはそれ以前の問題なのよ」という状態ってままありますよな。
さて、我らが小悪魔はどう出るのでしょうか。実況はわたくし神崎、解説は瑠珠さんでお送りします(むなしい)。

和成「そうか、わかんねえのか」
陽子「どうしたらいいと思いますか、和さん」
和成「俺もわかんねえ。…一緒に考えよう」

おおっ、小悪魔が早くも仕掛けてきました!「一緒に考えよう」ですよ。
「序盤からいい攻めですね。ありがちな『一見優しくていい人』を回避しましたよ。順調に立て直しましたね、小悪魔」


和成「校長先生の言う通りにするとなると、陽子は辞めるのは自分だろうと思ってる。高橋先生(注:陽子の恩師で、今の同僚でもある、高橋夏子先生)から教職を奪うのは出来ないと思ってる。そうだろう?でもそう考えることが、高橋先生に対して失礼だとも思ってる。そもそも高橋先生の方が自分よりも優秀だと思ってる。…違うかい?」
陽子「…はい」
和成「勿論教師を辞めたいわけじゃない。子供の頃からの夢だったし、一生懸命やってきたしね。誇りだって思ってる。
…ここまでいいかい?違ってたら教えて」
陽子「そのとおりです」
和成「そんじゃあ次いくよ。高橋先生のことを考えるのはやめなさい」

理路整然とした運びできっぱり高橋先生を切ったー!!
「さすが小悪魔です。仕事ですから理屈としては正しいんですが、人情としてもっともやりにくい部分をばっさりやってきました。冷静なさばきですね、小悪魔」
これは目の離せない展開になってきました!


陽子「えっ?」
和成「良い機会じゃないか、陽子。俺たちは、陽子が教師になってから出会って結婚した。だからそれが当たり前だと思ってたし、あんまし疑問にも思わなかった。でもさ、話し合ったことなかったよね。生きるのに精一杯で。俺たちの、これからの人生について」
陽子「これからの人生?」
和成「どうやって死なずに生きるかではなく、どうやって生きていくのか。生きてゆきたいのか」
陽子「どうやって、生きていきたいのか…」
和成「そうだよ。そんだからここで考えて。陽子はさ、ずっと、ずっとずっと、教師という職業を続けていくつもりかい?もしそうなんだったら、校長先生が言うことを拒否しなさい。『私はやめません』って宣言すれば良い。その結果がどうなるかは別としてね」


なんと小悪魔、校長先生も軽く蹴っ飛ばしたー!
「さらに『結果は別』と宣言することで、いざ陽子が校長先生に啖呵をきって大変なことになっても、『自分のせいではない』といえるという高等テクです。まったく小悪魔有利の展開ですよ」


和成「でも、そうでない人生も考えてみたいと思うんだったら辞めてみるのもいいんじゃねえかな。それは何かに負けることとは違う。教師でない陽子も、見てみたい気もするしね(にこっ)」
陽子「えっ」
和成「二人でさ、人生ゼロから考えてみるのも、悪くねえんじゃないかな。十分間に合うんだし、俺たちは。…どうかな?」
陽子「あたし、ここんとこ少し思ってることがあって…聞いていただけますか?」
和成「もちろん(にこっ)」

陽子としては、自分はそんなにたいそうな人間じゃないから生徒は最初に卒業させた子たちと今受け持ってる子たちの計48人で割といっぱいなんじゃないかなと言いました。
戦争でちゃんとした教育を受けさせてあげられなかった子たちの先生でいたい。身の丈に合った、小さな世界で居たい。
(いや、もっと色々言ってたんですが、まあそんなことで)
試合(なんのだ)に戻ります。

ふっと笑う小悪魔。
陽子「あれ、あたし、なんか変なこと言いました?」
和成「いやいや、そうじゃなくて。なんだよ。陽子はもう決めてたんじゃないか。ちゃんと、答えを」

微笑む小悪魔。

和成「あんなにいっぱい喋ったのになあ、俺」

ちょっと拗ねてますよ小悪魔…。
「試合に勝ったことを確信していますよ、小悪魔。陽子につけいる隙を与えません」


陽子「いや、なんかぼんやり考えていただけで、そして和さんのお話を聞いて、喋っているうちに、なんか」
和成「わかった。…ごめんね」

誰かに話を聞いてもらううちに、考えがまとまっていくというのはよく見られる現象ですね?
「はい。それを引き出すのが上手い人を『聞き上手』といいます。小悪魔、かなりのテクニシャンですよ」

和成「いいんじゃねえかなあ。いいと思うよ。身の丈にあった世界の、太陽の陽子で」

とどめの全肯定フィニッシューー!
なんでしょうこの完璧すぎる小悪魔。
さすがすぎました!
「いやもういい試合でした。小悪魔の一人勝ちでしたね。これだけ完璧ですと早死にフラグがうっすら立っているような気がしなくもありませんが頑張っていただきた」
スタジオにお返ししまーーーーす!!!!


そんな感じでした。
結局陽子は先生を辞めることにし、子供たちと一緒に陽子も卒業するのでした。

続く!
(ところで今週茂樹兄さんと育子さんがなんだかいっそう良い仲になりそうで、ものすごく腹立たしい)
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