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妄想補完計画(1)

ペルソナ3ポータブルを始めてから半年くらい?になりますでしょうか。
当初から素敵素敵と言い張っていた真田明彦先輩と、ついにラヴラヴになりましたーー!きゃーーー!!
フー、長かった。
誰に頼まれたわけでもありませんが、先日書いた元ヤン(荒垣先輩)との妄想ストーリーが一部にウケたので、こっちもちゃんと書いておきます。
う ふ ふ ふ ふ☆
元ヤンは前中後編としましたが、こちらはどこまでいくのか分からないので、なんとナンバリングタイトルです!読者様置き去りで突っ走るぜ!イエー!


前提として、明彦先輩のプロフィールとか。画像はこちら参照。
・親はおらず、妹の美紀と2人で孤児院で育つ(同じ孤児院に元ヤンがいた)。だが、妹はまだ小さい頃孤児院の火事に巻き込まれて死亡。助けてやれなかった事が明彦の心の傷になっている。
・瑠珠に、妹を重ねているのかもしれないと思っている。
・好きなお菓子はスイートポテト。小さい頃の「たまのごちそう」だったらしい。
・同じくペルソナ使いの桐条美鶴先輩とは「美鶴」「明彦」と呼び合う仲だが、特に恋愛感情はないらしい(むしろ元ヤンとの方がヤバい)。
・ボクシング部のエースで、トレーニングが趣味。
・美形で腕っぷしも強いためモテモテだが、本人はてんで気にしていない。これまでのコミュイベントでもやっかんだ数人の女子にからまれたりしたが、なぜそんなことになるのか明彦には分かっていない模様。
・真面目で一本気な性格。
・色々あって元ヤンが突発的に死んでしまったのでショックを受けたが、かえってそれをバネに何かがふっきれ、やっと瑠珠との仲が進みそうな感じ。


てなとこでしょうか。
元ヤン時と同じく、青字が元々のゲームの台詞。地の色が私の付け足し。
赤がプレイヤーとしての私の心中及び叫び。
明彦先輩の声は緑川光でお楽しみ下さい!
元ヤンが亡くなってから2週間後くらいの昼休み(って考えると立ち直るの早いな、明彦先輩…)。


「ああ、神崎か。今日時間無いか?少し話がしたいんだ」

お、お、お、お誘い!!!
時間なんてあるあるあるっていうか作るものですよ!?(いいこと言った)


「ここではダメな話ですか?」

何故「即OK」という選択肢がないのか。

「…そうだな、二人になれるところがいい。もし放課後が空いてたら、来てくれ。…じゃあな」
…真田の話とはなんだろう…
放課後は真田と過ごそうか…



真田先輩の話が気になって、午後は勿論授業なんか耳に入っていなかった。
やっと放課後。
月光館学園 屋上。
何も話さない真田に連れられてやってきた…

屋上にはベンチもあったが真田はそこには座らず、フェンスまで進んで行った。
瑠珠は黙ってついていく。
フェンスに手を置くとさっと爽やかな風が駆け抜けた。そしてやっと真田が口を開く。

「誰もいないのか…こんなに風が気持ちいいのにな」

誰かいたら困るよ。

「よく来るんですか?」
「いや、最近はあまり。…。昔、シンジがよくここでサボってたんだ。寝てるアイツを、部活帰りに迎えに来てな…」

真田は懐かしそうに笑っている…。


何をさらっとラヴいことを!!ことを!!!!

荒垣先輩が亡くなってから、真田先輩が強がって彼の話をすることはあった。
でも、こんなに穏やかに話したのは初めてだった。
荒垣先輩のことを思うと今でもやっぱり少し涙が出るけど、残された者は生きていかなければならない。
だとしたら、こういう風に懐かしんで、穏やかに話せるようなった真田先輩のことを喜んでいいのだろうか、と瑠珠は考えた。

「ここは遠くまで見えるな…目が…痛いほどだ…」

ん、んーーーーーー?
これちょっとキザいよねえ(冷静)。
まだだ、まだ私は溺れんよ?


屋上から見える景色は、町並みと海。
そして、秋のさわやかな空が広がっていた。
良い天気にきらきらと輝く海。
真田は、しばらくその景色を眺めた後、瑠珠に目を戻した。

「こないだ話したよな、妹のこと…。…。もう、何も失いたくないんだ。失うくらいなら、何も要らないと思ってた…だが、今は違う」

真田が真っ直ぐに見つめてくる…


シスコン!…だが許す(惚れた男には弱い)。

「失いたくないから、大事なものは…守る。大事なものは、全部…お前も、俺が守る」

真田は強い目で見返してくる…
真田の決意が伝わってきた…


き、き、き、きました!!なんかじわじわ来てます!でもまだ溺れぬ!

真田先輩は、私を大事に思ってくれてるんだ。
瑠珠は胸がいっぱいになった。
なんと返したらいいのだろう。
フェンスの側は風が強くて、スカートがめくれそうでそっちも少し気になるし。
もう何を考えたらいいのかよく分からない。
しばらくの後、やっと真田の方を見た。

「…」
なぜか、真田がにらみつけてくる…
「怒ってるんですか?」
「なっ…そ、そんなワケないだろ!」

真田は慌てている…どうやら、にらんでいたわけではないようだ。
緊張…しているのだろうか?


わ、私だって緊張しておるわー!!!
照れた明彦先輩の顔が可愛いわーーーー!!!


「じゃあ、なんですか?」
「そのっ…だからっ……。よく、分からなくて…。
お前といるのは、楽しかった…最初は」


最初は?
瑠珠の心臓がずきんと音を立てた。
最初は、楽しかった…?

「今は?」

絞り出すように瑠珠は尋ねた。

「…。今は苛立たしかったり、苦しかったり…。変なんだ」

で、ここで選択肢が出るんですけどさあ。
「そういうものですか」(だっけな)と「変ですね」を選ぶと恋人になれないんですって!
えーでもなあ。普通こういう感じだろう。
個人的にはあまり納得のいかないまま、恋人選択肢を選ぶとこうなります。


「恋ですよ」

瑠珠はきっぱりと言ってみた。
賭けだ。
というより自分の願望だ。
恋であって欲しい。
だってそれは、私と同じ。
同じ気持ちを持っていてくれたら、こんなに嬉しいことはない。

小説としてちょっと不自然ですがまあしょうがないと思ってください。

「こ…い?これが?そうか…。…そ、そうか。」

真田は急に顔を赤らめた…


っきゃーーーーーーーーーー!
恋の目覚め!!!
いやぁあぁぁん!!!!(軽く溺れる)


「先に、言ってしまったが…。その…返事を聞かせてくれないか。…」

恋だ、という指標を与えられた真田は、どこかほっとしたようだった。
私は賭けに勝てているのだろうか。瑠珠の鼓動の速さはいっこうにおさまる気配がない。

これは重要な選択だ…

「俺のものに、なってほしい」


真田はそのまっすぐな瞳で、やっぱりまっすぐに瑠珠を見つめたまま言った。

ごーーーーーーーーーーーーーーーーふごふごふごふ(溺)。ついに溺れたよ!
な、な、い、い、いきなりプロポーズなの明彦先輩!!!!(気が早い)
いっやーー!!!こんな言葉今どきの草食男子からは絶対出ない!!っていうか「私はものじゃない!」とかなんとか可愛くない返しっていうのもアリだろうけど、私は許す!っていうか明彦先輩だからもーなんでもいいーーーーーーー!!!!よく考えたら「先に言ってしまった」ことがなんなのかよくわかんないけどそれも別にいい!要するに「守る」っていうのはプロポーズだったのね!んもう!(前向き)


瑠珠に迷う理由はなかった。
「はい!」

自分がちゃんと立てているのか分からないまま瑠珠は返事をする。

プレイヤーはノータイムで○ボタンを押したっきり、風呂に溺れている。

「本当か!?」

真田に抱きしめられた…


元ヤンのときがそうだったから覚悟はしてたけど、スチルなしかい!!
抱きしめた絵を誰か描いてーーーーー!!!(多分ネット上にいっぱい転がってるんだろうけどさ)


「さ、真田先輩!あの、あの、あの」
いきなり抱きしめられたり、心臓に悪い。
本当に驚いた。
緊張と嬉しさのあまり倒れそうだったのがバレなかったのはよかったのかもしれないけど。

「あ、悪い!ええと…。じゃあ…よ、よろしくな。
急に…恥ずかしいな。…」


照れた顔で真田は笑う。
つられて瑠珠も笑顔になる。

「…恥ずかしいですね」
「…恥ずかしいな。…こういうとき、どうすればいいんだろうな」
「私も、分かりませんけど…ちょっとずつ、じゃだめですか」
「いいな、ちょっとずつ」

二人は笑った。
そのまま日が暮れるまでぽつぽつと真田と話し、寮まで一緒に帰った。
まだ手はつないでいない。
つないではいないけれど、確実に並んで歩く距離は近くなっていて。
このままちょっとずつ近づいていけたらいいな、と瑠珠はあたたかい気持ちで満たされていた。


続く!☆
かんざき * GAME * 22:53 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

コメント

この人ってやっぱり、「きゃ〜、かっこいい☆」ではなく、そのもたもたしたところと鈍感なところをいじってやりたいキャラのような気がしてきました。
ごめんね〜。でもあとは天田くんくらいしか、仲良くなりたい男キャラがいないんだもん。くすん。
Comment by 春蝶 @ 2010/11/01 12:51 PM
そうなのです!そこがいいのですよ〜〜〜♪たまらんですたい。
私としてはむしろ天田が「…別に君に用はないんだよなあ」キャラです。
「恋人とかいますか?」と言われて「いるよ」とあっさり答えたましたし!
…でもちょっとEDを見てみたいキャラではあります。えへ。
Comment by かんざき @ 2010/11/01 10:29 PM
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