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風が強く吹いている、天皇賞・秋

うまいタイトルになったものです。


ただし見た順序は逆なので、話題としては天皇賞から。
今回はなんといってもウオッカ。連覇がかかった天皇賞・秋。しかも得意の府中2000メートル。ここで勝たずにどこで勝つ。
去年の天皇賞はお嬢ことダイワスカーレットとの壮絶なマッチレースでした。ゴール差はわずか2センチでウオッカの勝ち。2キロ走って2センチの差って。あのときは一応「三強」としてディープスカイも入っていましたが、私は正直彼は彼女たちの敵ではないと思っていたので、ハナから度外視していました。
今年はそのお嬢もディープスカイもいない。
一抹の寂寥感を覚えつつ、外出先だったにも関わらずどうしてもウオッカの本馬場入場が見たくてレースのかなり前から携帯のテレビを起動させてしまいました。
携帯の小さな画面でもはっきりと分かるほどウオッカは綺麗で、息をのみました。
2歳から活躍し続けていて、5歳の今なお輝きを増し、府中の大歓声にも全く動揺することのない堂々たる女王の姿がそこに在りました。
私の感覚で言うと2歳…中学生の全国大会、3歳春…インターハイ、3歳秋…インカレ、4歳以降…オリンピック(以降馬年齢1歳が人間年齢4歳に相当)なのですが、それで言うとウオッカは中学生から常に男子に交じってトップに立っているわけで、なまなかの選手に出来ることではなく。
結果は3着に終わってしまいましたが、上がりは32秒台という驚異の末脚だったので、やっぱりすごかったんだなあと感心。…てと、悪いのは鞍上のユタカか………くそう…。
勝ったカンパニーも恐ろしいですね。8歳馬って。タップダンスシチーみたい。
私としてはもしこのままカンパニーがジャパンカップ来ちゃったら、ロジユニヴァースの鞍上はどうなるわけ?という心配があるのですが。
休み明けぶっつけかもしれないのにテン乗りなんて、不安にも程がある!頼むからノリさん、ロジに乗ってーー!!


その天皇賞の興奮もさめやらぬまま「風が強く吹いている」を観ました。
ハイジは最初写真だけみたときは「ちょっと違うかなぁ」と思ったのですが(私の中のハイジさんはもうちょっとなんていうか…クレバーで線が細い感じだったので)、映画を見ていると「これはこれでハイジだ」と納得出来たのでよし。
寛政大学のメンバーはそれぞれよかったと思います。「原作と映画は別!」と思って観ましたが、原作になぞらえてもそれなりに納得出来ました。特にユキさん。意外に彼は私の中のイメージぴったりでしたねえ。
残念だったのは榊よりむしろ六道大の藤岡さん。なんかちょっと…かっこつけすぎていた感じ。
そして肝心要の走(と書いてカケル、と読む)ですが、よかったですーーー!!!
つーか可愛い。ホント可愛い。お人形のよう。
丸の内ピカデリーのデカいスクリーンでのどアップを平然と耐え抜く玉の肌。顔立ちの整い加減。しかも演技もうまい。すっげーーーー。
私は走役の林遣都くんを知らなくてこの映画で初めて見たんですが、最初「なんかありちゃんを男の子にしたらこんな感じだろうか。目の辺りが似てるなあ」と思い、終盤で「わかった!ユーイチくん(注:競馬騎手の福永祐一)だ!ユーイチくんに似てる!きっとユーイチくんの10代ってこんな感じ!」と納得がゆきました。
映像も綺麗だったし、脚本もよかったし(結局泣いてしまった)、良い映画だったと思います。


…ここまでは普通の感想。
スタッフロールを見て個人的にびっくりしたことがありました。
「音楽:千住明」
音楽も好きだなあとうすぼんやり思っていたのですが、千住明だったのか。
一昨年までやっていた「スーパー競馬」での関東G1本馬場入場に使われていた曲の作曲者です(いや、ほんとはもっとメジャーなことを色々やってる作曲家さんですが、私にとってはこれなんです)。
「みんなのケイバ」になって以来使われなくなってしまった曲ですが、私は大好きだったのに。
あのファンファーレの盛り上がりは聴くと未だにドキドキします。ネオの皐月賞、ダービー、スティルのオークスは、まさにあの曲で本馬場入場でしたねえ。
皐月賞の本馬場入場がこの曲で、実況では「最終追いきりはモヤの向こうに新世界 5戦4勝 3連勝で迎えるネオユニヴァース ミルコデムーロ」という名台詞が飛び出したこともあり、いやが上にも気分が高揚したものです。
丁度この前に天皇賞を見ていたこともあって、自分の中でかなり盛り上がってしまいました。
思いがけないリンクでした。
かんざき * ドラマ、映画を見て * 23:58 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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