エール(11)

戦争が本格的に始まると、裕一くんは大変忙しくなります。当日のラジオオンエアに合わせて作曲して楽団を指揮してって無茶言うなあ。そんな「曲、使い捨て」みたいなことでいいのかしら。ニュースのテーマ曲を一つ決めちゃえばいいんじゃないのかしら。と素人はあさはかに思うわけですが、そうもいかんらしいのです。
そんなわけで裕一くんの仕事は安定。売れてなかった時代を見ていると、「よかったね…」と涙が出そうになりますね。しみじみ。

<プリンス、戦争へ!?>
我らがプリンスにもいよいよ召集令状が!
壮行会では自ら歌います。普通は歌ってもらって送り出してもらうはずですが、プリンスは「俺の歌を聴け!」ですね。それでいいんです。ううう、生きて帰ってきて!…即日帰ってきました。
なんでやねんと思ったら、痔だったんですって。なんなのその理由……他に何かなかったの………?
あとなんでその理由で除隊になるんでしょう。馬に乗れないから?謎だ!
プリンスは「除隊になったけどせっかく送り出してもらったし、ちょっと福島に帰る」といい、大将は大将で「世話になった新聞社が手伝ってくれっていうからしばらく作詞はお休みする(断れない男)」といい、福島三羽烏は活動休止になりました。
寂しい。


<音楽挺身隊>
音ちゃんは、自宅で音楽教室を開いていたものの生徒は一人減り二人減り。結局閉めることにしました。軍歌でも歌わせていればまた話も違ったんでしょうが、この人そういう選曲しないからね。
お姉ちゃんから「婦人会に来なさい」とせっつかれて出てもあからさまに「私、やだなー」って顔してお姉ちゃんの顔を潰すし、君もうちょっと大人になりなさいよ。
…どうも私自身が「姉」の立場なのでお姉ちゃんに感情移入してしまう。
結局婦人会ではなく、音楽挺身隊という活動に参加することにしました。音大の卒業生なんかが集まって、軍の工場とかに行って歌で慰問するというやつだったそうです。
この組織を作ったのが志村けん演じる小山田先生で…。
「古山裕一の奥方が参加している」と知って「ふうん」と目を光らせるところがラストの出番でした。
あああ、これから裕一くんと直接対決!みたいな感じだったのに!もったいないー!!!!!
心よりご冥福をお祈りいたします。
そして音ちゃんは音楽挺身隊が好評で、「慰問先の皆さんと一緒に歌ったらもっといいと思うのですが」と提案&選曲したまではよかったのですが、上に企画を投げた時に「皆様に笑顔になってもらいたいと思って」とか言ってしまったために「今は戦時中です。歌は軍需品です。それがわからない人は要りません」と突っぱねられてしまいました。
そこは嘘でも「この方が皆様一丸となれますので」とかなんとか言いなさいよ大人なんだから。
君が目指すべき着地点は「皆さんと一緒に歌える機会を作る」ことで、そこの過程で「嘘をつくのが嫌だから」と通りそうにもない理由を言って却下されたら着地できないではないですか。清濁あわせ飲めよ!!…と、大人としては思うのですがそんなこと朝ドラヒロインに言っても仕方ないようです。ちぇ。


<草弟子>
突如古山家を尋ねてきたと思ったら、玄関先に現れた裕一くんに「先生ー!!!」と泣きついていました。きゃー何この草弟子どころか草変質者!通報して!!
なんで来たのかと思ったら馬具職人の試験にちっとも受からないんですって。緊張しちゃうんですって。
裕一くんが「緊張しちゃうなと思ったら、頭の中で好きな音楽を流してみるといい。僕はそうすると落ち着く」と言ってまして、それでその問題は解決しちゃいました(解決したのは今週だけど)。
怒った梅ちゃんが東京まで追いかけてきていて、せっかくなので関内家三姉妹が古山家に集まり、みんなでご飯食べるシーンがありましたが、その間中後ろのカーテンが揺れていましてね(夜なので窓が開いている設定でもない)。
「あーこれ人数の多いシーンだから換気のために風送ってるんだなあ」と思いましたね。撮影も大変。


<召集令状>
この週のラストは、裕一くんに召集令状が届いたところでした。
えー、戦争行くの!?生きて帰ってくることは確定だけど、行くの!?

というわけで続く!
かんざき * 朝ドラエール * 21:46 * comments(0) * - * - -
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