エール(13)

1話1話が大変つらい週でした。つらいというか、重いというか。よく朝ドラでやろうと思ったなとスタッフの勇気に感心しました。やってもらえてよかったと思っています。


<ビルマで足止め>
慰問に来たはいいものの、戦況が思わしくないとのことで後方で足止め。同行してきた作家と画家はとっとと行きましたが、裕一くんは待ってました。
そんな中同じく同行してきた記者から、前線に恩師の藤堂先生がいると聞きます。
この記者が片桐仁でびっくりしましたよ。そういや出るってお知らせあったな!忘れてた!
裕一くんは、「じゃあ行こうかな」と思いはするのですが、心が決まりません。
雨季のビルマの環境は最悪で、洗濯物を頼むと頼む前より汚くなって返ってくるとか、裕一くんもだんだん薄汚れていきました(でもランニング姿はそれはそれでカッコ良かった)。
私はよく知らなかったのですが、この時のビルマのインパール作戦ではいわゆる「戦死」より不衛生な環境に居たことによる「病死」や補給が届かなかったことによる「餓死」の方が多かったという記録を読んだので、相当悲惨だったのでしょう。
前線から帰ってきた画家も同じようなことを言っていて、描いた絵を見せてくれました。ガリガリに痩せ細った兵の姿など、そこは絵でマイルドにしたんですね。NHKの配慮。
「ひどいことになってるし、戦場に意味はないから行くな」と画家は言うんですが、恩師恋しさと人間「行くな」と言われると行きたくなるもので、裕一くんはついに行くことにしました。案外挑発に弱いな君は…。


<藤堂先生>
無事に会えました。よかったね。
部隊にはトランペット、太鼓、ギターの経験者がいて伴奏もどうにかなりそうです。後方とはいえ戦場でトランペット吹いたりしていいのかどうかわからないなーとは思ったのですが、昔読んだ「ビルマの竪琴」に「戦地にあった楽器を集めたら、面白い博物館ができると思います。中には虎の皮を張った太鼓なんかもありました。すごい音がしてよく響いて、その部隊では自慢にしていたものです」というような記述がありました(今手元にないので曖昧で申し訳ない)。でも「ビルマの竪琴」もフィクションだしな。まあともかく歌は藤堂先生に頼むことにします。キタ!直太朗先生!!そりゃそうだこの人も歌手だもんね。歌うよね。
ビルマまで一緒に来た作家の水野さん(さっさと前線に行ったっきりその後出番なし)が作詞した「ビルマ派遣軍の歌」を練習します。
直太朗先生の歌はとても素敵でした。
練習の時にフルで歌ってその日の放送時間がおしまいになり、私は「そうか、コロナで人を大勢集めたロケができないから歌はここでやっといて、明日は『慰問会は無事に終了しました』ってナレーションで終わりにするんだな」と思っていたのですが、とんでもありませんでした。

その夜直太朗先生および伴奏の人たちと裕一くんが車座になって話をし、最後に大将作詞、裕一くん作曲の「暁に祈る」をみんなで歌いました。おお、これは初めて大将がヒットを飛ばした曲!藤堂先生にとっては出征前に「村野(大将のこと)と古山が作った曲で行けたら、こんなに心強いことはない」と大将を励まして作ってもらった曲ですもんね。
次の日、藤堂先生が裕一くんに「帰ったら妻に渡してくれ」と手紙を渡しました。昨日の「暁に祈る」といい、だめーーーーーそれ死ぬフラグーーーー!!!
あああ…やっぱり先生は帰ってこないのかあ…。
裕一くんが預かって外に出ると、うきうきしながら練習している伴奏の人たち。「先生のお土産です!」とイギリス軍からぶんどった缶詰を渡してくれる兵士。という和やかな雰囲気の時に突然、その缶詰を渡してくれた兵士が撃たれて即死しました。
こーーー……れはショックでした。さっき笑顔で話していた人が、もう殺されてそこに倒れている。
こちらもショックでしたが、現場にいる裕一くんはもっとショックでして、おたおたしてたら藤堂先生が車の下に隠してくれました。
部隊は一瞬にして壊滅。藤堂先生も腹を撃たれ、裕一くんの目の前で息を引き取りました。
戦闘がおさまった頃に誰かが裕一くんを探しに来てくれて、「先生、無事でよかった」と助けてくれました(これ、誰だったんだろう)。裕一くんは子供のようにがたがたと震えながら「ごめんなさい、僕何も知りませんでした。ごめんなさい、ごめんなさい……」と泣いていました。
ほんと、心が壊れる演技をさせたら窪田くんの右に出るものはそうそうおりません。
心をわし掴まれた回でした。


<帰京・敗戦>
藤堂先生の手紙を渡すのと、妻子が福島の実家に疎開していたのでそちらに帰る裕一くん。
お母さんの死に目に会えるか心配でしたが、お母さんは病気ながらも生きてました。よかった(というか現時点でまだ生きてる。戦後少なくとも数年は生きておられた模様)。
藤堂先生の手紙をもらった奥さんが「会いたかったなあ」と泣く様子が見ていてつらかったです。
裕一くんは「一人になりたい」と妻子を福島に残し、ひたすら曲を書き続けました。書くしかなかったんでしょう。
無我夢中のうちに敗戦を迎え、前回のレポで出てきた弘哉くんのお母さんが訪ねてきて「これだけ、帰ってきました」と以前裕一くんが弘哉くんにあげたハーモニカを見せました。これだけ書くと裕一くんを罵りに来たみたいなんですが、そういうわけでもなく…お母さんもこれで夫も子供も亡くしてしまったので、やりきれなかったのでしょう。
裕一くんは今度こそ心が壊れ、曲が書けなくなります。
そりゃそうだよなあ……痛ましい。この時代はこういう人がたくさんいたのではないかと思います。今ほど精神医学も進んでいなかったでしょうし、つらかっただろうなあ。


<コバケン似の脚本家>
ここで終わったら来週つらすぎると思ったんですが、最後に丸メガネの威勢の良い脚本家が出てきました。池田二郎というひとで、この人がのちに裕一くんといろいろ仕事するらしいです。
私は初めて見る役者さんだったのですが、なんかちょっとラーメンズの小林賢太郎に似たところがあるなあと思いました。
頼むぞ、コバケン(違)!

つづく。
かんざき * 朝ドラエール * 21:46 * comments(0) * - * - -

エール(12)

<いざ、戦争へ!?>
召集令状が来て戦争へ行くか!…と思いきや行きませんでした。
この時ちょうど「決戦の大空へ」という映画の主題歌を頼まれていて、召集令状が来たから断ったのですが映画の担当者が軍に掛け合ったところ、今までの裕一くんの音楽が十分戦争に貢献しているということで免除になったそうで。
裕一くんは行く気でバリカンで髪を刈ろうとしていたところだったんですが…間に合ってよかったね。


<決戦の大空へ>
で、その主題歌。作詞は西条八十先生ですって!すごい!
最初は明るい曲にしたのですが、どうもしっくり来ず実際に予科練に見学に行きました。
予科練生から「ここにきて一番つらかったのは洗濯。寒さで手が痛くて、今まで服がきれいなのは当たり前だと思っていたけど、それをやってくれていた母に感謝です」と聞いて感じ入り、短調の曲を書き上げました。
そうね、洗濯板ですものね。
洗濯機になっても洗濯は大変なんだよ!!冬に外に干すのとか大変だよ!!(アピール)
勇壮ながらもどこか悲しさをたたえた短調の曲は、予科練生の圧倒的な指示を受けて見事決定しました。よかったね。
この曲も映画も大ヒット。若者の憧れになったそうです。
ナチスのファッションをなぜ今真似してはいけないかというと「単純にかっこよくて若者が憧れを持ってしまうから」という理由であるとどこかで読んだのですが、士気高揚にイメージ戦略はどうしても必要なのですね。
裕一くんの書き直しにいちいち付き合わされる担当者さんが大変気の毒でした。天才の相手って大変。


<弘哉、予科練に>
弘哉って誰?と思うむきもありましょう。音ちゃんの音楽教室の元生徒の男の子で、歌が下手だったので裕一くんがハーモニカをあげた子がいたんです。私のレポには登場してないけど。
その子が「決戦の大空へ」を見て予科練に憧れ、ついに合格して行くことになりました。
初恋の人だったので、寂しそうな華ちゃん。
帰ってこなさそうだなあ………。


<草弟子来る>
試験をパスして見事一人前の馬具職人になった草弟子が、梅ちゃんと挨拶にきました。一人前になったから結婚するんですって。
それはおめでとうなんですが、草弟子は裕一くんと二人きりになると「戦争のために音楽を作るのはやめてください」と懇願。
今それを言われても。
というわけで喧嘩別れになりました。裕一くんがヘタレなので殴り合いにはなりませんでしたが、なんとなく気まずいまま別れる感じ。


<慰問へ>
徴兵は免れたのですが、音楽で士気をあげるために慰問に行けという命令が軍からでました。
大将に「戦況は報道されてるより悪いから行くな。音楽で戦況は変えられない」と止められました。
しかし!

裕一くん「歌は、力になる!」


それは、マクロス!!!!
全力でツッコんだファン多数。ですよね!
ミンメイアタックするつもりなのか裕一くん。


さらにお母さんの具合が良くなくて弟から電報が来まして、とか慰問行きを止められる要因はいくらかあったのですが大将のは言うに及ばずお母さんの方も「危篤じゃないから」という理由で却下されたので、行くことにしました。
行く前に音ちゃんに手紙を書いて置いていく裕一くん。
生きて帰ってくるのはわかってるんだけど、生きて帰って来いよー!!!

続く。
かんざき * 朝ドラエール * 14:45 * comments(0) * - * - -

エール(11)

戦争が本格的に始まると、裕一くんは大変忙しくなります。当日のラジオオンエアに合わせて作曲して楽団を指揮してって無茶言うなあ。そんな「曲、使い捨て」みたいなことでいいのかしら。ニュースのテーマ曲を一つ決めちゃえばいいんじゃないのかしら。と素人はあさはかに思うわけですが、そうもいかんらしいのです。
そんなわけで裕一くんの仕事は安定。売れてなかった時代を見ていると、「よかったね…」と涙が出そうになりますね。しみじみ。

<プリンス、戦争へ!?>
我らがプリンスにもいよいよ召集令状が!
壮行会では自ら歌います。普通は歌ってもらって送り出してもらうはずですが、プリンスは「俺の歌を聴け!」ですね。それでいいんです。ううう、生きて帰ってきて!…即日帰ってきました。
なんでやねんと思ったら、痔だったんですって。なんなのその理由……他に何かなかったの………?
あとなんでその理由で除隊になるんでしょう。馬に乗れないから?謎だ!
プリンスは「除隊になったけどせっかく送り出してもらったし、ちょっと福島に帰る」といい、大将は大将で「世話になった新聞社が手伝ってくれっていうからしばらく作詞はお休みする(断れない男)」といい、福島三羽烏は活動休止になりました。
寂しい。


<音楽挺身隊>
音ちゃんは、自宅で音楽教室を開いていたものの生徒は一人減り二人減り。結局閉めることにしました。軍歌でも歌わせていればまた話も違ったんでしょうが、この人そういう選曲しないからね。
お姉ちゃんから「婦人会に来なさい」とせっつかれて出てもあからさまに「私、やだなー」って顔してお姉ちゃんの顔を潰すし、君もうちょっと大人になりなさいよ。
…どうも私自身が「姉」の立場なのでお姉ちゃんに感情移入してしまう。
結局婦人会ではなく、音楽挺身隊という活動に参加することにしました。音大の卒業生なんかが集まって、軍の工場とかに行って歌で慰問するというやつだったそうです。
この組織を作ったのが志村けん演じる小山田先生で…。
「古山裕一の奥方が参加している」と知って「ふうん」と目を光らせるところがラストの出番でした。
あああ、これから裕一くんと直接対決!みたいな感じだったのに!もったいないー!!!!!
心よりご冥福をお祈りいたします。
そして音ちゃんは音楽挺身隊が好評で、「慰問先の皆さんと一緒に歌ったらもっといいと思うのですが」と提案&選曲したまではよかったのですが、上に企画を投げた時に「皆様に笑顔になってもらいたいと思って」とか言ってしまったために「今は戦時中です。歌は軍需品です。それがわからない人は要りません」と突っぱねられてしまいました。
そこは嘘でも「この方が皆様一丸となれますので」とかなんとか言いなさいよ大人なんだから。
君が目指すべき着地点は「皆さんと一緒に歌える機会を作る」ことで、そこの過程で「嘘をつくのが嫌だから」と通りそうにもない理由を言って却下されたら着地できないではないですか。清濁あわせ飲めよ!!…と、大人としては思うのですがそんなこと朝ドラヒロインに言っても仕方ないようです。ちぇ。


<草弟子>
突如古山家を尋ねてきたと思ったら、玄関先に現れた裕一くんに「先生ー!!!」と泣きついていました。きゃー何この草弟子どころか草変質者!通報して!!
なんで来たのかと思ったら馬具職人の試験にちっとも受からないんですって。緊張しちゃうんですって。
裕一くんが「緊張しちゃうなと思ったら、頭の中で好きな音楽を流してみるといい。僕はそうすると落ち着く」と言ってまして、それでその問題は解決しちゃいました(解決したのは今週だけど)。
怒った梅ちゃんが東京まで追いかけてきていて、せっかくなので関内家三姉妹が古山家に集まり、みんなでご飯食べるシーンがありましたが、その間中後ろのカーテンが揺れていましてね(夜なので窓が開いている設定でもない)。
「あーこれ人数の多いシーンだから換気のために風送ってるんだなあ」と思いましたね。撮影も大変。


<召集令状>
この週のラストは、裕一くんに召集令状が届いたところでした。
えー、戦争行くの!?生きて帰ってくることは確定だけど、行くの!?

というわけで続く!
かんざき * 朝ドラエール * 21:46 * comments(0) * - * - -

エール(10)

このレポも書き始めて10回になるんですねー。
ペースは週毎にまとめて書くのが自分でも書きやすいと掴んできました。
脚本が毎週変わるので、必然的に週毎の区切りがいいせいでしょうか。
(でも更新遅れ気味ですみません)(特に気にするような人は読んでないから大丈夫という説もある)


時代は太平洋戦争に突入していました。出征していく人たちをちらほら見かけるようになります。
そんな中裕一は新聞でふと見かけた「露営の歌」という歌詞を気に入り、誰に頼まれてもいないのに作曲してコロンブスレコードに持って行ったところ、ちょうどプロデューサーの廿日市さんがその詞に曲をつける人を探していました。
「君でいいや!君、この歌詞に曲つけてよ!」
「あ、それならちょうど書いて持ってきたところで…」
歌手も誰にする?と考えていたのですが、廿日市さんが生意気な若造の寅次郎を気に入っていなかったという理由で我らがプリンスにお鉢が回ってきました。
そしてこれがついに大ヒット!よかったねプリンス!
裕一くんはヒット記念に、音ちゃんにオルガンをプレゼントしていました。ヒューヒュー!


というわけで、福島三羽烏のうち売れてないのは大将だけとなりました。詞を書いていないわけではないのですが、どうしても売れない。
すっかりおでん屋が板につき、まあこのままなんとかなるのかと思っていたら(実際にはこの後戦争でモノのない時代になるので、おでん屋は遅かれ早かれ廃業だったと思いますが)、軍→吟(音ちゃんの姉)の夫→吟→音→裕一というルートで、「戦意高揚のため軍馬をテーマにした映画を作る。その主題歌を依頼したい」という話がきます。
律儀な裕一くんは「作詞家と歌い手はこちらで指定する」という条件を取り付けました。律儀っていうか、なかなかやり手ですな。
さあ大将、チャンス!とはっぱをかけますがチャンスにからきし弱い大将はなかなか詞が書けずに何回もやり直し。
しまいには「うなじのようなたてがみに」とか訳のわからん詞を書く始末。
大将本人も「もう無理」と匙を投げていたのですが、裕一くんが「この仕事は三羽烏で受けるって言ったんだから、大将がやらないなら僕もやらない!」と投げ出し、吟ちゃんはそうすると夫の立場がないので音ちゃんに泣きついてややこしいことになりました。
余談ですが吟ちゃんのところは子供ができないので、所属の婦人会から「あなたは子供がいないんだから暇でしょ」と仕事を押し付けられたりしていてつらそうでした。更に妹の音ちゃんが「苦手なんだよねー」と言ってさっぱり婦人会に顔を出さないという理由でも「おたくの妹さんはどうなってるの」とつらくあたられていました。可哀想なお姉ちゃん。
仕方ないので裕一くんと大将は、気分転換も兼ねて福島に帰省することにしました。なんでだよ。そんなほいほい行けるのか。
(でも朝ドラっていつでも、時代にかかわらず帰省とかほいほいする)

帰省して久しぶりに恩師の藤堂直太朗(違うけど、私はいつも藤堂先生のことを「直太朗」と読んでいるのでくっつけてみました)先生に会いました。お子さんも大きくなっていました。
特に誘っていないけれどいつのまにかプリンスも勝手に帰省していて(なんでだよ)、ちょっとした同窓会になりました。
以前はかなり拗らせていた裕一くんの弟は、すっかり愛想がよくなっていました。やっぱり遺産をもらうと心が広くなるのかしら(身も蓋もない)。
和やかな雰囲気の帰省ではあったんですけど、実は直太朗先生はほどなく出征されてしまうんですって!みんなの先生なら本当は結構歳なのでは?と思ったのですが、そこは「予備役召集」となっていたので、定年後であることは確かなようです。
軍人の家だったから予備役にいたんだとかなんとか。
そんな直太朗先生から「俺のために詞を書いてくれよ。村野(大将)と古山の曲で行けたら、こんなに心強いことはない」と頼まれたら大将も書かずにはいられません。
一夜にして曲が書けまして、軍の審査も通って「暁に祈る」というタイトルの映画共々大ヒットになりました。一躍大将も売れっ子作詞家です。
なんというちょうどいい先生の出征………。この朝ドラはタイミングが良すぎることがたびたび起こりますがいいのです。
大将は「おでん屋もそろそろ終いかな」と言っていました。調子に乗りやがって。
そしてプリンスは主題歌を歌うのみならずちゃっかり映画本編にも出演して、「歌う兵隊さん」をやっていました。
どこいったんだろうなあ寅次郎。


この朝ドラ第一話で、裕一くんが東京オリンピックのテーマ曲を書いたというエピソードが出て、大将が「あのいじめられっ子の裕一が、やりましたよ」と直太朗先生の墓前で報告しているシーンがあったので、いずれ直太朗先生は死んで退場してしまうのですが戦地で亡くなるのか、帰ってきてから亡くなるのか気になるところですね。
戦地で亡くなっちゃうのかなあ。


この後戦火がますます激しくなりそうですが、続く。
かんざき * 朝ドラエール * 22:06 * comments(0) * - * - -

エール(9)

はっと気づくと週が終わっている!なにこれ魔法!?

弟子にしてください!と頭を下げた男は小山田先生の本で作曲を独学で勉強しており、茨城かどっかの奉公先から逃げてきていmした。そして古山先生の弟子になりいずれは作曲で身を立てたいと思ったと語りました。
土産に持ってきたものが納豆と知るや無言で裕一くんに押し付ける音ちゃんナイス。
同じタイミングで音ちゃんの妹の梅ちゃんが念願の作家デビューを果たし、古山家に居候することになっていたためどうしようかなーと迷う夫妻でしたが、結局押し切られて弟子にとることにしました。
弟子にしてと頼み込む時は「食べ物いりません、草でも食べます」とかなんとか言ってたのに、いざ居候すると普通にご飯をお代わりしていました。図々しい。今後「草弟子(草食うと言った弟子の略)」と呼びます。
弟子にして分かったのですが、作曲の才能はてんでなく、弟子というより古山家の娘の華ちゃんの子守役兼雑用係になりました。
華ちゃんとおうまのけいこで遊んでいましたが、どうもそれを見ると聖闘士星矢を思い出すんだよなあ私。元気かな邪武(「お嬢様、俺が馬になります!どうかこの邪武の背にお乗りください!」)。

梅ちゃんはといえばデビューしたものの二作目がうまく書けずにスランプ。それでもって草弟子が現れたのでイライラしているので、見かねた小山夫妻がおでん屋で歓迎会を開くことに。
すっかりベテランのおでん屋になってしまった大将が涙を誘います。君はほんと「おでん屋やるからついてきて」と希穂子さんを誘うべきだった!ばか!
最初の1分ほど草弟子の隣に座っていた梅ちゃんはさっさと別席に逃げるし、仲を取り持とうとした裕一くんは滑りに滑って音ちゃんに「なにやってるの」と叱られるしさてどうしようと思ったら我らがプリンスが現れ、梅ちゃんの美貌に目をつけます。
ウィンク(別名プリンス砲)を連発するも、梅ちゃんから「目にゴミでも入ってるんですか」と肘鉄を喰らい、そうなるとかえって燃えるものでやる気になっていたらプリンスにあこがれていた藤丸ちゃん(「船頭可愛や」の歌手)がショックを受けて…とてんやわんやでした。

梅ちゃんは先に出世した幼なじみからライバル視されて大変だったり、そんななかでひょんなことから草弟子に惚れてしまったり、草弟子は草弟子で自分の才能のなさを思い知らされ、梅ちゃんに告白されて「もうここにはいられない」となって一度は古山家を出るんですが、なんのかんので梅ちゃんが探し出して自分の地元(豊橋)に連れて帰って、実家の馬具屋を継がせるのでした(でも不器用だったから、一人前になるのに何年もかかったらしい)。梅ちゃんの二作目も無事にかけました!

…ってなんだこのオチは。
「これは梅ちゃんが失恋して、それを糧に二作目を書くというパターンかな」と予想していたんですが、見事に裏切られました。
プリンスが失恋するのは妥当だったんですけれども。
そしてあの………再開早々主役がほぼ活躍しませんで………。
期待しつつ次週に続く!!
かんざき * 朝ドラエール * 23:33 * comments(0) * - * - -

エール(8)

お久しぶりです。
放送中断前の2回、レポ書いてなかったのを思い出しました!!いかーん!!!
急いで書きます!

オーディションは凄腕が大渋滞。尺が足りない足りない!!豪華メンバーぶっ込みすぎですNHK。
我らがミュージックティーは「船頭可愛や」で、プリンスはフラチな木枯くん作曲の「丘を越えて」を唄いまして、もちろん大変素晴らしかったのですが、今回はコネで18歳の熊田寅次郎(すごい名前だ)くんがデビューすることになりました。
廿日市さんはかなりプリンスのことを推してくれたようなのですが…コネには勝てず……残念。
結果に納得がいかなかったミュージックティーとプリンスはコロンブスレコードに抗議に行くのですが、寅次郎くんに鼻で笑われる始末。

プリンス「彼(ミュージックティー)の実力は君の数千倍はある!」

おおお!やっぱりライバル同士はそうなりますよねグフフと思いきや、

寅次郎「(ゴツッ)」

エ。なんと掴みかかったプリンスに寅次郎が頭突き。マジかよ。
寅次郎は裏で廿日市さんに叱られました。ザマミロ。でもイケメンなのでそのうち憎めないやつになるのでしょう(偏見)。
その廿日市さんはプリンスに研究生への道を提示してくれます。
新人歌手の鞄持ちなどをしながらデビュー待ちという立場で、プリンスは最初難色を示したのですがミュージックティーのすすめでやってみることにしました。
これで一応はコロンブスレコードと契約ということになったので、めでたく就職です!よかった!本当によかった!しばらくは貧乏だろうけど、でもよかった!
ミュージックティーは寅次郎につかみかかってまで庇ってくれたプリンスの心遣いが嬉しく、オーディションをやりきったことで気も済んだので豊橋へ戻りました(最後にプリンスとデュエットして、帝劇のミュージカルでもそうそうないぜ?と思いましたよ!)。

なんとなく各人がそれぞれに道を進み始めたところで、古山家のベルがなります。
「はーい」と裕一くんが出ると、見知らぬ青年。
粗末な着物で毬栗頭でふくらんだ風体(遠回しな表現)。いかにも田舎から出てきたという野暮ったさのその青年はいきなり「弟子にしてください!」と頭を下げたのでした。


ここで一時中断!2ヶ月以上止まりましたね。長かったー。
ようやく再開したと思ったら当初の予定より10話削るんですって。10話!ただでさえ尺が足りないのに〜〜!!!!
しょんぼりです。でも残りも楽しみにします!
かんざき * 朝ドラエール * 21:23 * comments(0) * - * - -

エール(7)

毎回「そんなこんなで」を多用しつつ、好きなように書いてるこのレポなんですが、私が神と崇める作家様から「読んでます」というお知らせをもらって魂がぶっ飛びました。
神が降臨なさっていたの……?マジで…?恐れ多すぎない?
ものすごくドキドキしつつ、少しでも恩返し出来るように書きたい。と思います。でも気負いすぎず…!!

とかなんとか言ってたら週が変わってしまいました。なんで遅くなったかというと友人から漫画を借りたりしててですねテヘペロ。

で、今週(もう先週だけど)は本編に戻ります。
書き忘れましたが、先週は主役の出番がわずか2日でしたからね!最初の方には「出番は金曜のラスト1分くらい」という週もありましたし、かつてこれほど主役が出ない朝ドラがあっただろうか……。
先々週から4年が経ち、裕一くんはそっと六甲おろしを作曲したりしてました。
役名テロップでびっくりしましたが、掛布さんが出て歌ってました。
六甲おろしってこんな簡単な扱いでいいのかと思いましたが、NHKなので特定の球団にいれあげるわけにもいかないのかしら。
しかし今私は遠慮がちにいいますが、六甲おろしのメロディーを初めて知りました。阪神結構好きなんですけどすみません。
我が親友兼競馬師匠のありちゃん(幼少時大阪で育つ)に言わせると、「今はどうだか知らないけど私が小三の時にはクラス全員リコーダーで六甲おろしを吹けてた」ということで、大阪すごいな。

そんな矢先いまいちぱっとしないコロンブスレコードが新人発掘オーディションに乗り出します。
その新人のデビュー曲を裕一くんが作曲するんですって。責任重大!
早速プリンスに応募をすすめます。プリンス…首席で卒業するも就職先のないプリンス。「俺はまだ本気出してないだけ」を体現しております。いるよねこういうひと。そしてなまじ実家が金持ちなだけに食うに困っておらず、のらりくらりと早4年。
そもそもなんでプリンスは歌うようになったんでしたっけ?とあろうことか脇役の回想で丸々一回使うことになりました。かつてこれほど主役が(略)。

プリンスは子供の頃親が離婚し、父に引き取られましたが父はほどなく再婚。後妻はよくできた人でしたがプリンスは母への思慕からうまく懐けず。一度だけ母から来た手紙をたよりに住所を尋ねるとその場所にはすでに他の人が住んでいました。あーあと思って帰ろうとすると母も誰かと再婚していて子供をもうけているところを目撃してしまい、ショックを受けてなぜか学校へ。
たまたまいた藤堂先生と歌を歌ったら気が済んだので後妻に懐く気になれました。よかった!
(私がダイジェストで書くとどうしてこう身も蓋もない話になるんだろう)
私はこのレポ共著のありちゃんとは「藤堂先生」と呼ばず「直太朗」と呼んでおりまして、「直太朗すげえ慧眼」とかそんな感想を述べておりました。

そしてプリンスがやっとこコロンブスレコードに履歴書を送ったら同じく今回のオーディションに賭けてきたのが音ちゃんのかつての先生、ミュージックティーチャーこと御手洗先生(古川雄大)。
おー、お久しぶりですー!!!
「先生」と呼ばれるのが嫌で「私のことはミュージックティーチャーと呼んで頂戴」と何度も言っていたらついに「ミュージックティ」で場面をぶっちぎられること2回という愉快な先生です。
スターになるので「ミュージックティーチャー改めスター御手洗と呼んで頂戴!」と宣言し、プリンスと闘志をメラメラ燃やしてました。目線と目線でバチバチする演出とか懐かしいな!
あと朝から山崎育三郎と古川雄大が歌い合うってなんなのミュージカル朝ドラ……。
えっと、主人公はどこいきましたかね……。


もう翌週なんですがとりあえず続く。
かんざき * 朝ドラエール * 23:46 * comments(0) * - * - -

エール(6)

今週は本編ストーリーはちょっとお休みで外伝をオムニバス形式でやってました。
感想をそれぞれに。


「父帰る」
あの世には、この世でいうところのジャンボ宝くじがあって、1等の景品は1泊2日でこの世に帰れるという。でもその姿は身内にしか見られない。
というわけで随分前に亡くなった音ちゃんのお父さんが当選してこの世に現れるという話でした。
…父ちゃん、クリスチャンじゃなかったっけ。そのうらめし頭巾はいいのか?そして橋本じゅんの閻魔様はすぐに橋本じゅんってわかりますね!悪ノリがね!
お父さんはまず長女のところに現れて悲鳴をあげられ、次に次女音ちゃんのところに現れて婿と孫に満足し、最後に妻と三女のところに行きました。
三女は自分と同い年の子の才能に打ちのめされてましたが、人と比べても仕方ないということで落ち着きました(雑)。
小学生時の思い出として夏目漱石の「こころ」を読んだことが出てきましたが、小学生の時にあれ読んでも仕方なくない?いいけど。
お母さん、岩城さん(お父さんがやってた馬具会社の古参職人さん)と再婚するかもよ、と三女から聞かされたお父さんは「お父さんはお母さんも岩城も好きだから嬉しい」と返し、岩城さんに「再婚を許す」と手紙をしたためます。岩城さんは身内じゃないからお父さんと話ができないからね。
対して岩城さんは「旦那さんといるおかみさんが好きなんです」と書いて返すという。状況を理解したかどうかわかりませんが、「許す」って言われたらできないよな!それな!


「古本屋の恋」
喫茶「バンブー」のマスター夫婦のなれそめ。
マスターはもともと古本屋をやってて、奥さんはそこの常連だったそうで。
同じく常連だったおじさまの親戚の子がプリンスこと久志くんだった!という設定でした。
この話は「プリンス、超有能」でしたね!
まとまってよかったね。あと最後に大人になったプリンスが出てきた時に後光がさす演出だったのがよかったです。尊い。


「環のパリの物語」
音ちゃんの憧れ、双浦環の若い頃の話。
パリでの留学中に画家と知り合って恋に落ちたけど画家はぱっとせず環さんは「蝶々夫人」でチャンスを掴んでスターダムを駆け上がり嫉妬に狂った画家と破局して云々。
画家が金子ノブアキでした。あら、「おひさま」に出てきた川原さん以来ですね(懐かしくなって「おひさま」レポ全50回を再掲載してみました。ご興味ある方はどうぞ。。。)。
私の中で「おひさま」の川原さんに対するRちゃんの評価が忘れられません。川原さんはヒロインの初恋の人なんですがRちゃん曰く、

「私さあ、川原さんがイケメンだとはどうしても思えなくて…あそこが一目惚れのシーンだって分からなくて、『街で見かけた食い逃げ犯と再会してしまった』とかそういうのだと思ってた」

というわけで私の中で「金子ノブアキ=(川原さん)=食い逃げ犯」という刷り込みができてしまっててどうしようと思いながら見てました。すいません。


さて来週からは本編に戻るぜ!…と思ったら26日の放送まででストックが尽きるんですって!
うわーん!
心して見ます!!!
かんざき * 朝ドラエール * 22:13 * comments(2) * - * - -

エール(5)

先週のうちにあげとくの忘れてました。テヘペロ。

女の子が生まれました。
名前は華ちゃんです。
裕一くんはちょっとデレすぎでして、もうちゅーちゅーやってます(コロナ前じゃないと撮れない絵だったろうからよかったねと思った)。
仕事も娘のそばでやる!と言い出す始末。
音ちゃんも呆れておりました。
というか…………邪魔だよね………(しみじみ)。仕事……行って欲しいよね………。旦那が家でずっとテレワーク辛いよね……(偶然にも今の世相を反映)。

そんな折、恩師の藤堂先生(森山直太朗)から手紙が来て、母校の小学校の校歌を作って欲しいという依頼をしてきました。
まだ1曲しかヒットを飛ばしていない作曲家に依頼するとは、と思いましたが売れっ子になってからでは受けてもらえないかもしれないですもんね。いい判断です。

なんだかんだで校歌も完成して「披露会があるから帰っておいで」と藤堂先生のみならず実家の母親から手紙も来ましたし子供も生まれたしね、ということで結婚して以来初めて一家揃って福島に帰省することにしました。
福島の様子としては、

実家の呉服屋…半年前に畳んでた。弟は役場勤めになった。でもさあ、田舎の役場勤めのステータスなめんなよ?って田舎育ちとしては思うんですけど。だめ?
母方の伯父所有の銀行(裕一が勤めていたところ。音楽家にならなかったら養子になって後を継ぐはずだった)…いつの間にやら潰れて、かつての同僚たちは地元の信用組合に再就職。
藤堂先生…さらっと校歌依頼してきましたけど、家業を継ぐから学校の先生辞めるとかなんとか言ってませんでしたっけ?まあいいけど、裕一の元同僚というか先輩の女性(この時代にバツ3。マジかよ)と結婚なさっていて、もうすぐ子供が生まれるとかなんとか。

という、藤堂先生以外はかなりしょっぱい感じでした。ドンマイ。
弟は弟で「今更何しに帰ってきた」と裕一くんにつっかかるし、もう大変。
わかる、わかるんですよ。言ってることは君の方が正論ですよ。裕一くんの方が良くない兄貴ですよ。
でもね、顔がいいからね!!!ごめんね!!!(身も蓋もない)
そんな弟は地元の養蚕農家に「りんご農家に転向してください」と頭を下げてました。大変。最初断られてたけどうまくいきました。よかったね(雑)。

そしてお父さんが胃を抑えて顔をしかめていたのを音ちゃんが見つけ、どうしたんだろうと思っていたらなんと末期の胃癌だったとのこと。
お母さんと弟はひた隠しにしていたようですが、本人はわかってました。こういうのって本人は察するものなのね。
というかお母さん、校歌の披露会とかいう理由にかこつけて、お父さんが長くないから帰っておいでって言いたかったのかなあ本当は。
なんだかんだあってお父さんは裕一くんに「遺産と呼べるものは全部弟にくれてやってくれ」という口約束(こういうところがこの人の限界である。ちゃんと遺言を残せ!)を取り付け、なんだかんだあってひねくれた弟とも和解し、家族に看取られながら息を引き取りました。
パッパ…「俺にまかしとけ!」と言うと必ずどうにもならないという逆張りな感じが大好きでしたよ。ありがとう、パッパ!


朝ドラって毎週毎週やることが決まっていて、しかも週内で蹴りをつけなきゃいけないから大変ですね。
今回の朝ドラから土曜日がなくなって15分尺が短くなっているので、金曜日はオープニングテーマを端折られてました。
それでなんとかお父さんの葬式後に伯父のところに顔を出して不義理を詫び、隠居後に陶芸にハマった伯父から夫婦茶碗をもらうというエピソードをねじ込めました。フウ。


そんな週でした。
今週はどうなるんだ?と思ったら月曜から「父帰る」というサブタイで「エエエエ?先週死んだパッパがもう帰ってくるの!?」と混乱いたしましたことよ。
つづく!
かんざき * 朝ドラエール * 21:24 * comments(2) * - * - -

エール(4)

売れない売れないと困りながら大将のおでん屋で話していた三羽烏(裕一、プリンス、大将)プラス下駄屋の娘さんこと藤丸ちゃん。
「私のせいで…」と落ち込む藤丸ちゃんに「そんなことないよ」と壁ドンで迫るプリンス!いいなあうらやましい!!!
「僕もおでん屋やろうかなあ」と落ち込む裕一に「おでん屋なめんな」と壁ドンで迫る大将。痴漢!!!(差別)
「自分だって成り行きで始めたくせに」とプリンスが言って「なんだとコラ」になり、仲裁に入ろうとした裕一は二人の間に「どーん!どーん!!」とエア壁ドンを決めてました。なにこれ。

そんな矢先、音ちゃんが学校に「船頭可愛や」のレコードを持って行ってオペラ歌手の双浦環先生に聴いてもらったところ、「いい曲よ。私、歌っていい?」ということになり、なんだかんだありつつ歌ってもらったら想定外のヒットを飛ばし、つられて売れなかった下駄屋の娘バージョンもバカ売れという夢みたいな話になりました。やったね!!


古山家の家計は一安心となったところで今度は音ちゃんの妊娠発覚。
音ちゃんは「退学は仕方ないにしても椿姫の公演が終わったら」と思っていたのですが、周りは「え、当然椿姫降りて学校辞めるんですよね?」という反応。昭和初期ですもんね……。
裕一くんはヒャッホウこどもこども!!!と喜び、早くもしこたま赤ちゃん用のおもちゃを買いあさったりゆりかごを手作りし始めます。はええよ。
音ちゃんは「だから私は降板する気はないんだってば!!!」と意地になりますが悪阻には勝てず、二週間寝込むことになりました。
朝ドラのヒロインって悪阻ひどい率高くない?
でもみんなが広く見る朝ドラだから、「悪阻はひどいもの」というテンプレを持ってもらっていた方がいいのか………。
音ちゃんがようよう学校に行けば優等生のお嬢様からは「こんなこと言いたくないけどみんなが気を遣うんだけど」と言われ、敬愛する双浦環先生には「プロになるってことは、その赤ちゃんが死にそうな時でも舞台に立つってことだけどわかってる?」と言われ、メンタルボロボロに。
夜中に家を飛び出して(危ないな)学校で練習をしていると、夫の裕一くんがやってきました。そして、
「作曲家としていうけど、今の君は息も続いてないし、お客さんに聞かせるのは失礼だ」
とはっきり言ってくれました。
そんなこと、音ちゃん本人が一番よくわかってるんですよね。
妊娠って言ったって病気じゃないんだし、おなかが大きくなるまでは大丈夫だろうと思ってたのに全然そうではなくて、自分が一番戸惑ってるんですよね。
「息が続かない」っていうのは実感としてわかるなあと思いました。
「そんなんわかっとる!!!」と泣きじゃくる音ちゃんの肩を裕一くんは優しく抱いて、
「でも、君の夢は僕の夢でもある。いつか僕の曲を君に歌って欲しい。大勢のお客さんの前で」
というようなことを言うわけですよ!!!
一度現実を叩きつけてかーらーの、夢!!!ちくしょうこのイケメン!!!
音ちゃんの心も溶け、とりあえず椿姫は降板、学校は退学で出産に備えることになりました。
この時代休学っていう選択肢はないんだなあ。残念。

半年後、音ちゃんは無事出産しました。女の子でした。
よかったよかった。
今後裕一くんがデレデレなんだろうなー。


つづく。
かんざき * 朝ドラエール * 21:37 * comments(0) * - * - -
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