見込まれた私

ネタが怒涛のように押し寄せるので、書くよ!!


先日、ピロリンと友人(カタギ。意味はないけど名を秘す)からメールが来ました。
フムフムなになに。


瑠珠ちゃんを見込んで、というと色々語弊があるのだけど、うちの娘が最近保育園で『トットリ』の役をさせられてて、それを始めたお友達は『ミヤギ』の役で、他の子は「アラシヤマ」の役が割り振られてるらしいんだけど、なんのことかわかるもの?
(私は色々とググってやっとわかった)」




…………。
君は僕に何を期待しているの。



ま…結論から言うと…かんざきデータベースに引っかかった作品はあるんですけれども。
ほぼ瞬時に出てきてしまった自分に絶望しかけたけど。
…その組み合わせで出てくるのって『パプワくん』しかないんだけど、合ってるのか以前に「なんでだよ!」というツッコミしか浮かんでこない。
間違いであってくれ。
今平成何年よ!?


「すごーい!!!さすがだ〜。
娘に聞いたら『Aちゃん(ミヤギの子)が見てるアニメ』でタイトルは『…ぱぱいや?』だかなんだかだそうなのでたぶんパプワくんなのです。
試しに『パプワくんは誰がやるの?』と聞いたら『いーの、それは誰もやらなくていいってAちゃんが言ってた!』とのこと。

なんでパプワくんなんでしょうねえ。
それを尋ねたらAちゃんのお母さんはキツいのかしら。控えた方がいいかしら」



…………さすが……………というコメントもさることながら。
尋ねたら………か。
私だったら傷が浅いうちに言って欲しいと思いましたが、でも知らない方が幸せってことも…!なんてなやましい…!
ふと「周りの子供達は『ライダーキック』とかで戦ってるのになぜうちの子だけ『邪王炎殺黒龍波』なのか」と奥さんに怒られたヲタクのエピソードを思い出しました。


「しかし子供っていろんな内実をさらけ出すものだね」

ええほんとに。
うちの子は今のところそんな……?と思いましたが、土日の昼寝から起きるとテレビの前に座って「おんま」とスタンバイし、おやつが目の前にあってもさほど興味を払わず(下手すりゃ食べずに)に競馬をじっと見ていたんでした。
今のところ彼にとってテレビは「競馬」か「アンパンマン」の二択。
…そのうち「お休みの日なにをしてましたか?」と聞かれて「きのうは じゃぱんかっぷ でした。とうきょうけいばじょう しば 2400メートル りょうばばのハイペースで さしうまゆうりのてんかい かったのは◯◯で ヤネは△△ かちどけいは2ふん22びょう1 あがりの 3ハロンは34秒8 2ちゃくとはハナさ でした」とか言われたらどうしたらいいんだ私(←自業自得)。


ためしに家人に「トットリ、ミヤギ、アラシヤマ。で思いつくのって?」と聞いてみたら、「忍者トットリ、東北ミヤギ、あとなんだっけ。さがアラシヤマ?(注:祇園アラシヤマだった)それがどうかしたの?そういえば柴田亜美(パプワくんの作者)漫画家引退して、今エステ店経営してるよね」という反応であーもうダメだ我が家と思った次第。


「旦那さんもさすがだわ!その辺は一般教養なのだね〜。私もせめてもう少し詳しければお近づきになれたのに!」


一般教養とはなにか。ということを随分考えてしまいましたが、少なくともパプワくんではないと思う。むかーし、土曜だか日曜だかのゴールデンタイムにアニメやってたと思うから、まるっきりヲタ向けアニメではなかったけど。
ま…友人のお役に立てて何よりです。
しかしそのガンマ団ごっこ、一体なにをやっているんだ。あの3人速攻でパプワくんとシンタローにやられてた気がするけど大丈夫か。一体どういう基準で割り振ったんだ。二人組だったらタンノくんとイトウくんになったのか。とか色々思うところはあるのですが、深くは聞きますまい。くわばらくわばら。
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かんざき * 日常アレコレ * 00:35 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

インプット

秋ってなんでこんなに見るものとか多いんでしょうね。
羅列。


・Free!
映画。ともかく凛ちゃん凛ちゃん凛ちゃん凛ちゃん…!!!と思っていたら終わっていた。いや、ハルちゃんも好きなんだけど。ブルーレイ購入決定。そして来年の夏はまたテレビシリーズ始まるのね!もうほんと集金に余念がないな!

・アニメ
今期はおそ松さん、3月のライオン、食戟のソーマ。ちょっと気を抜くと溜まりそうなのでドキドキ。
おそ松さんほんとひどくて面白い(ほめてます)。あれ本当に女子に人気なの?そうなの?
私の推しはチョロ松からおそ松に移行しています。櫻井孝宏には抗えない。

・ドラマ
コウノドリのみ。ほぼ毎回号泣。
今シーズンのいいところは「出産はゴールではなくスタートだ」と言っていること。
星野源が四宮先生って最初「エー」と思ったけどすごく似合っていて不思議。

・舞台
すっげーーー久しぶり。井上芳雄と坂本真綾の二人ミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」を見てきた。詳細は後日。

・小説
池井戸潤「アキラとあきら」、舞台の影響で「あしながおじさん」を立て続け。
前者はスカッとする話でとても面白かった。池井戸潤は学生の頃読んだらつまらなかったんだろうなあ。いや、面白いと思うかもしれないけど、小説を期待して社会人になったとしたらすごくがっかりしただろう。
ではもし私が専業主婦になっていて、その状態で読んでも面白いと思うのだろうか。とふと考えたりもする。
後者はほぼ覚えていたので内容確認。子供の頃は本当に何も考えずに読んでいたんだなあ。
新訳で、内容はともかく「ペンドルトン」と訳していたのがとても気になって、私ずっと「ペンデルトン」だと思ってたんだよなー。でもミュージカルも「ペンドルトン」だった。そうなのかー。うーん。
あとは「キャプテンサンダーボルト」も買ったのでこれから読む。

・競馬
秋のG1戦線開催中。
前半の秋華賞から天皇賞あたりは泥んこ馬場であんまり参考にならねえなあとか思って見ていたりネオリアリズムやアエロリットちゃんに涙したり、サウンズオブアースにはらはらしたり。
ロゴタイプがよもやの電撃引退をしてしまい、そうなのか…とがっかりするも社台で種牡馬入りするんだから期待されてるんだろうな。よかったな。と思ったり。


こんなところで。わくわく。
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かんざき * ドラマ、映画を見て * 23:04 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

達人同士

達人は達人を知ると言う。
ヲタクはヲタクを知ると言う。
(言う…か?)
毎度おなじみ(?)神崎の行くところヲタク有りって話です。


場所は保育園。
うちの子と同級生の親御さん夫婦と何気ない話をしていました。
まあそのご一家をA家といたしましょう。


A妻「うちは両親ともに遠方だから召喚魔法使えないの」

…。
あーなんかこれもしかして。
と思ったのですが、へーそうなんですかとその場は終了。

後日。
たまたま公園でA家に会いました。
私は一人で通りがかったのですが、A家は一家3人(夫婦と子供)で遊びに来ていました。
そこで私も混じってしばらく遊んだのですが、その時A夫さんが子供用の低い平均台の遊具に乗りながら曰く。


A夫「鉄骨渡り〜〜」
私「カイジですか!」


……なんでこの人私にこのネタ振ったんだろう………。
つか鉄骨渡りでカイジかってツッコむ私も私なんですが、合ってたみたいなんでいいです。


A妻「でもあなた、カイジじゃないよね」
私「じゃあ佐竹(最後で落ちる人)で」
A夫「俺、佐竹か〜〜〜!」


今思えばヲタクだっていうのは互いになんとなく察していて、どのくらいなのか探り合っていた気がします。
でも私、自分で言うのもなんですが守備範囲広いんですよ。広く浅くなんですよ。だから分かりづらいんですよ。ハハハ。
そしてA夫さんがカイジネタ振ってくるっていうのはまあ男の人には一般教養みたいなところがあるから(そうか?)、どれほどのものかわからないけどとりあえず漫画は読むんだろう。
しかしA妻さんの方は?どうなんだ?読めん。うちの夫曰く「君と同じような匂いがする。漫画だけじゃなくて普通の小説も読むだろう」とのことで、なんでそんなのわかるんだ。謎だ。
とにかくご夫婦ともとても感じの良い人で、お子さんも可愛いので家族ぐるみで付き合えたら嬉しいねーと我が家サイドでは話していて、保育園の参観日とかで会えるのを楽しみにしていたのでした。


さらに後日の保育参観日。
今度うちに遊びに来てくださいねーなんて流れでA妻さんと私がついにLINEのID交換!
よーしやっと個人的に連絡が取れる!
ID交換して確認メッセージを………となったときに私に魔がさしました。


「ありがとうございます」というスタンプ送信。
「左門君はサモナー」のやつ。


…いや、言い訳させてもらうとヲタクの間で一つの尺度として「ジャンプ漫画」というのはギリ一般向けなんですよ。
漫画とかも読むんですよ、と言って相手が一般人かも?と思ったら「ワンピースとか」だったら誰でも知ってるから!へーそうなんだというくらいの反応だったら、そこで引けばいいから!
果たして。


A妻からのメッセージ「てっしー!!あー、確かにBくんママ(私のことだ)、てっしーに似てる!」


…いや、似てないですがなんの躊躇もなくスタンプの登場人物名(しかも愛称)をぶっこんでくるあたり、あーもうあなた完全に同類ですねそうですね!!!!!
果たしてA家は我が家と同じくジャンプを購入していて、A夫さんとうちの夫は「ジャンプの打ち切り漫画を執拗に覚えている」という暗い趣味を共通としていて、A妻さんはよしながふみもイケて(しかも昔のBL時代から)、昔のダーリンは飛影でってそんな感じでした!!!アハハ!!!ありがとう!!!


世の中は意外とヲタクに満ち溢れてる優しい世界なんじゃないかなってそんな感じです。
神様ありがとう。
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かんざき * 日常アレコレ * 23:45 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

ローカルワード

友人に借りた「青空エール」を読みました。
ヒロインが吹奏楽部で、野球部の男の子を好きになって応援したいとかまあそんな漫画(雑)。
良い子たちではあるんだけど、ヒロインは部活を辞めそうな先輩を励ますために夜(おそらく20時くらい)に住宅街で、しかも複数人でトランペット吹いたり、好きな男の子が出た野球の試合に応援に行って、負けたら思いが高まりすぎて両校の礼の最中だか後だか忘れましたが明らかにモラル違反のタイミングで校歌吹いたり、自分が先輩になったらなったで後輩の男の子が辞めそうとなると部活後毎日家に押しかけ、「夜に来られてもちょっと…」とやんわり断られると毎日手紙を出すというよく考えたらサイコなことをやってました。
野球部の彼も彼で3年になるや「俺が主将になったからには1年誰も辞めさせないで甲子園に行く!」と息巻いていて、いや、その気合は結構だけど辞める辞めないは個人の自由であって、他人の選択を自分の目標にしない方がいいよ?あと入ったからには辞めさせないってどこのキャッチセールスだよと思いましたが若さですかね。そういうのはね。

…いや、それはどうでもよくてですね、その漫画の中で、


コンクールで金賞を取るも上位大会進出は逃す


という現象のことを「ダメ金」と呼んでいたんですよ。
吹奏楽には明確な「勝ち負け」というのがないので、学生のコンクールでは金銀銅の3ランクに分けられて、金のうち上手いとこ複数校が上位大会に進めるわけですね。
今調べたらアニメの「響け ユーフォニアム」でも出てきたらしいですね。

…その現象、我が母校の吹奏楽部では「カス金」と呼んでいたんです。
でも誰に聞いてもそんな呼称は知らんというのです。ネットでちょっと検索しても出てこんのです。
えーーーー。
まさかうちの高校ローカルだというの?まさか???
「カス金」という情け容赦のないところが、今思えば高校生っぽい含蓄に溢れているなとか思っていたのに。
うちの高校が「ちょっと変だった」という自覚はあるのですが、まさかそんなところにまで罠があったとは思いませんでした。
「カス金」という呼称をうちも使っていたよ!という方がいらしたら神崎までご一報ください。
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かんざき * 読んだものの感想 * 23:11 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

死神の爪痕

しばらく前に、愛猫が闘病生活をしていますよという話を書きました(ここ)。
それで今どうなっているかという話。


舌の腫瘍は壊死に向かいました。しかし炎症自体はおさまったので血の混じった涎は出なくなりました。
それは良かったのですが壊死したおかげで舌が変形し、うまく舌が動かせなくなって固形のごはんを自分で食べることはできなくなりました。舌は回復する器官ではないので、おそらく彼女が自力で食事を摂れることは生涯ないのだと思われます。
でも、それならそれでこちらにも覚悟が出来るので流動食をシリンジで与えることで解決しています。
嫌がらず頑張って飲んでくれて、飲む量も増えました。
おかげで元気といえば元気になり、トイレも問題ないし高いところへ自分でジャンプして登っているし、ゴロゴロ甘えにすり寄ってくるしなんだかごはん問題以外はほとんど元通りになったのでは?という感じです。
獣医さんからも「この年の猫ちゃんが、ここまで回復するなんて…!」と驚嘆されました(先生は絶対に言わなかったけど、内心では「これはヤバい」と思っていたのではないかと思う)。
それは嬉しい。


…しかし。
舌のせいなのか高齢のせいなのか、普通の涎はかなり出るもので、布製の家具とかやられてしまうわけです。
以前と同じように私のベッドに登って休まれたりするとシーツ総とっかえなわけです。
うーーーーん。
これが地味に痛い。
そして、涎の匂いってどうなんだろう。血が混じっていた時は腐敗臭?なのか?もっとひどい匂いだったのですが、今は血が混じらなくなって匂いが弱まったのか家族の鼻がバカになったのかわかりませんが気にならないような気もする…けど、どうもアテにならない。迂闊にお客様を呼べない。
お客様を呼べないというのはこれまた私にとっては意外なストレスでありまして、誰か呼びたいなーでもなー…と逡巡しておりました。


死神の手を払いのけ、蹴っ飛ばし、遠ざけたけれどもその爪痕は確実に残っているわけです。
これでよかったのか。自分でごはんを食べられなくなるというのは生き物にとって本来寿命の終わりなのだろうか。流動食を与えているのはエゴなのか。そして自分で助けておいて、涎が…とか気にするのはどうなのか。
でも何度考えてもどう考えても「命を諦める」という選択肢は出てこないのです。
流動食を飲んでいる時の懸命な口の動き、私を見てゆっくりとまばたきする様(注:猫の「大好き」のサイン)。
これで私が諦めたらこの子の命が終わるわけで、出来ることがあるうちは諦められないなと思う。わけです。


ではどうやったら共存できるかということに話がシフトし、ベッドには申し訳ないけど登らせないようにして別の居所を確保するとか、布製の家具はビニールシートで守るようにするとかそういう工夫をしています。
掃除もまめにするようにするとか。
あとは先日事情を話してわかってもらった上で近所の友人に来てもらいました。猫に慣れていた友人だったからか、「気にならないよ。大丈夫」と言ってくれて、猫がそばにいても長居してくれて嬉しかったです。多分その友人が思っている以上に私たち家族は嬉しかったのです。
誰だって可愛がっている娘に、なにか理由があったとしても「ちょっと娘さん…くさい…」と言われても、言われなくてもそう思われているとわかったらやっぱり落ち込むと思うので。
特に小さいお子さんは悪気がなくても正直に言ってしまうので、仕方ないとわかっていてもやっぱり…ね。
友人は2歳のお子さんを連れて遊びに来てくれましたが、そのお子さんもニコニコしながらうちの猫に接してくれて、とても嬉しかったです。


そしてともかくこれでなんとか、家族がみんな快適だと思えるように生活していけたら…と思っています。
…いますが、流動食を懸命に飲んでくれていても体重は減る一方で、ピーク時には4キロ以上あった体重はもう2キロをきろうとしています。
舌には新しい腫瘍が見つかり、錠剤をうまく喉の奥に放り込めず舌の上に乗っかったら、それだけで血が溢れてのたうちまわるようになってしまいました。
あらためて血液検査をしてもらったところ、肝臓は良くなってきているけれども甲状腺異常の数値はまた上がってしまっていて、舌の腫瘍のせいで白血球の数値も思わしくないとのことでした。
おまけにここ1、2日の間に咳が出始めて、これもしかして風邪ひきかけてる?


振り払っても蹴飛ばしても、どこまでもつきまとう影。
とりあえず錠剤は砕いて流動食に混ぜてあげることにしました。
居場所は毛布を敷いて、もっと暖かくするようにしました。


死神に負けるつもりはこれっぽっちもないのですが、なんでしょうね。
ここに書いてなにがどうなるというわけではないのですが、私、誰かに頑張れって言って欲しいのかもしれません。
猫はもう十分頑張っているので。
この世界の片隅に頑張って生きてくれている猫と、なんとか懸命に死神と戦っている家族がいるので、読んでくださったどなたかに、心の中ででも「がんばれー」と励ましていただけたら嬉しいです。

…がんばります。
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かんざき * 日常アレコレ * 23:46 * comments(2) * trackbacks(0) * - -
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