パーティのパズル(1)

しばらく前に暗躍した話をここに書こうかどうしようか迷っていたら、それに関わった友人たちから「書け書け」とぐいぐいされたので書くことにします。
私なりに今まで培ってきた「仕事」と「遊び」のやり方の集大成的なものになったので、その記念にも残しておくのも悪くない。
お付き合いいただける方、しばしお付き合いくださいませ。


【事の次第】
高校2年時、私はだいたい決まったメンツでお昼を食べていました。
卒業してからもつかず離れず、その中の何人かとはしょっちゅう遊んだり(この日記にもよく登場する私の親友兼競馬師匠の「ありちゃん」やシャーロック脳の才媛「みーちゃん」はこのカテゴリの友人なのです)、何人かとは年賀状のやり取りだけ続いていたり、そんな関係です。
その中の一人、Kちゃんから5月末に一斉メールが届きました。

「我らがおべんと仲間のルイちゃん(仮名。現在中部地方在住)が先日結婚されましたが、結局友人を呼んでの披露宴はやらないとのこと」
(ここまでで一同悲嘆の涙にくれる。だって結婚披露宴出たい!ハナヤカなパーティに飢えてる!)
「しかし、8月に旦那連れで帰省するそうで、ルイちゃんを囲む会を開こうではありませんか。今のところ8月◯日の夕方あたりに品川ということしか決まってませんが、参加する人を募集します!ついでに幹事も募集します!」

…という次第。
みんなが「先の話だけど参加しまーす!」と揃ってまあそりゃよかったと思う中、仕事の昼休みだった私は完全に仕事脳のまま「約2ヶ月後。これ、『先』っていうほど先の話じゃないぞ」と考えておりました。で、この時点でおそらく私が幹事をやるんだろうなっていうか、やれるんじゃね?とわくわくが始まったりしていたのでした。


【この時点で私が考えたこと】
1. みんながだいたい集まれる時間(夕方っていうから18〜21時の間くらい?)
2. ルイちゃんの旦那さんも参加?ルイちゃんのみ?(食事会といっても旦那さんが参加されるかどうかで「ルイちゃんの旦那様もお招きした小さい結婚祝パーティ!」か「久しぶりにみんなで集まってごはん!」か変わるため)
3. ルイちゃん(&ルイちゃんの旦那様)の分を割勘とした場合の一人頭の予算
4. 今後こちらでの披露宴的なものがないなら、結婚祝のようなものの進呈の有無


最低限これらを全て確認した上で、

5. 何はともあれ品川でいい感じで且つこれだけの人数が入れる完全個室の店を探し、速攻でおさえる!!!

ことが肝要と思っておりました。
2についてはめでたくルイちゃんの旦那様も参加とのことで、晴れて結婚祝パーティです!ひゃっほう!
人数は総勢10人。多くもなく少なくもなくといったところでしょうか。


【幹事としての売り出し】
上記1〜4の回答をちらほら集めているうちに、5の下調べ。
困ったことに品川は全くと言っていいほど土地勘がない!アンナミラーズがあるのは知ってる(オヤジ趣味)けど、そこで結婚祝パーティもないだろう。
むむ、これでは幹事のライバル(いません)に負けてしまう!
最初に話を振ってくれたKちゃんから「ルイちゃんから『このあたりはどう?』ってお店が一応上がってきている」と2軒ほど候補がきたのを踏まえ、

1. ルイちゃんが挙げた以外の店の候補
2. 1.も含めそれぞれの候補店における予算内に収まるコース料理の値段、メニューイメージ(この人数でアラカルトなんて注文していた日にゃあもう)
3. 個室チャージの有無


以上3点の資料を揃えて皆に提案。
手腕が認められ、めでたく幹事に昇格いたしました。やったね!


【ミッション】
ルイちゃんの結婚祝パーティーをプロデュースせよ!
…今思えば幹事じゃなくてプロデューサーって呼んで貰えばよかったな。かんざきPあるいはるーじゅP。おお…。


となるわけです。
さてどうなりますやら。ゆるゆると、つづく!
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かんざき * 物は試し * 00:10 * comments(3) * trackbacks(0) * - -

副音声上映

どーーーーしても見に行きたくなったので、なんとか都合をつけて行ってきました銀魂2の二回目。
今回は副音声上映つき。
友人のゆうまくんと銀魂2について話していた時、

ゆ「私、副音声つき上映見てきたよ」
私「そうなのか。私も2回目予約したけど、普通バージョンみたい。どこの劇場でやってるの?」
ゆ「そうじゃなくてさ、スマホアプリで副音声データダウンロードしておいて、劇場では自分のスマホにイヤホンさして聞くわけ。だからどこの劇場でもいいんだよ。元々は目の不自由な人へのサービスアプリらしいんだけど、銀魂2では『目の不自由な人向けの解説用副音声』と『福田監督と小栗旬(後半は菅田将暉と橋本環奈も加わる)が銀魂2見ながら感想とか裏話を語ったリピーター向け副音声』があるんだよね」

……世の中そこまで進化していたのかーーー………。
それでは物は試し、とアプリとデータをダウンロードしてみました。
はたと思ったんですが、これどうやって上映と副音声のタイミングを合わせるんだ?一回ずれたらもうずっとアウトなの?
あと、データをあらかじめダウンロードしてるなら、その音声データだけ聞けばわざわざ劇場まで行く必要なくない?
という素人の疑問はハイテクによりあっさり解決されてました。劇場の音声をスマホが勝手に拾って、そのときに流すべき副音声を流すんですって。逆に言うとその映画の音声がスマホで拾えるレベルの音量で流れていなければ、ずーっと「上映までしばらくお待ちください」のアナウンスしか流れない大変つまらないアプリになってます。
だから上映中スマホのマイクはふさいではいけないそうで、そうなるとスマホのバックライトが気になる人が当然いるので、アプリ側でバックライトはほぼ発光しない設定にしてあるんですよ!ホーム画面に戻ったりすると副音声が途切れるので、うっかり操作しちゃだめだぞ!
ほんとに世の中進化しましたのう…。
アプリをよく見たらこんな便利な機能は当然映画の副音声だけで使うのはもったいないので、水族館や美術館なんかの音声解説データにも使われているらしいです。
すっげー。


ハイテクにはいたく感心したんですが、銀魂2の副音声は、あの、面白くはあったんですけど、ほんとにずーーっと喋ってるもんで、シリアスなシーンでは「うるせえ」と思って耳からイヤホン離しちゃったりしまして、途切れ途切れに聞いてました。私、副音声向いてないわ…。映画集中したいわ……。
監督も小栗旬も「柳楽くんと吉沢くんと窪田くんはイケメンである」と認めていたのでそれでよしとします。
あーーーもう一回副音声なしで観たい!(台無し)
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かんざき * ドラマ、映画を見て * 23:22 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

新旧映画

立て続けにスクリーンで映画を見ました。というちょっと珍しい体験。
ネタバレ注意。


・銀魂2
漫画の銀魂を読んでないくせに、劇場版銀魂はアニメ、実写ともに1作ずつ見ているという謎。
実写1が面白かったので2も見に行こうとは思っていました。
思ってはいたんですがなかなか機会がなく、なんと自分の誕生日に行く羽目になり誕生日に一人で銀魂というのもどうなんだろう。まあいいかと思っていたら!いたら!!
なんと思った以上のイケメン祭り!ヒャーーーーーーーーーホゥゥゥゥ!!!
主役の小栗旬は正直どうでもよかったんですが(エエエ)、柳楽優弥と吉沢亮が!!!そして「誰だっけこのすっげー美形、絶対見たことあるんだけど名前が出てこない。すっげーーーーーー美形なんだけどめっちゃかっこいいんだけど誰このメガネが似合いすぎる美形イケメン。GacktっぽいけどGacktにしては若すぎるから違うあああ誰ーーーーーー!!??」とモダモダしていたイケメンが三浦春馬だと知った(最後のスタッフロールでやっとわかった)時には何かががらがらがっしゃんと崩れていきました。三浦春馬がこんなイケメンだとは知りませんでしたよ…フゥゥウウウ。
更に私のお目当て中のお目当て、窪田正孝君!!!ずっとグラサンかけて三味線背負ってヘッドホンして殺陣をするというものすごく大変な役どころでしたが、思ったより出番がずっと多かったのでウヘウへしました。いやんかっこいい。でも最後小栗旬に負けるのが納得いかねえよ。
その他にも岡田将生(ドレス着たオスカル様風の女装が激美しくてシャレにならん)やら堤真一やら勝地涼やら菅田将暉やら堂本剛やらもう一体何処見たらいいのかというイケメン揃いで、しかも面白くて大変な映画でした!
まったく期待していなかったのにいいセルフ誕プレになりましたよ。ふーーー悔いなし。もう一回見たい。イケメン浴びてきたい。悦。


・スターウォーズ(エピソード4)
友人のすいちゃんからピロリンとお知らせが来ました。
「瑠珠さん、スターウォーズのコンサート行かん?夫が行けなくなってさー」
フム。しかしさ、私スターウォーズ見たことないんだけど、大丈夫だろうか。
「えっ、マジか。まあ楽曲は有名だから…あ、でもこれ普通のコンサートじゃない。映画をスクリーンで上映して、演奏だけ生オケなんだってさ。ちょうどエピソード4(ややこしいけど一番最初のスターウォーズ)だからむしろいいんじゃない?」
おお、それでは遠慮なく。というわけで行ってきました。
舞台中央の壁に巨大スクリーンがあってそこで映画が流れ、セリフと特殊音声は元の映画のものですが、BGMは舞台にいるオーケストラが奏でるという大変贅沢な企画でした。
おお、これがかの有名なスターウォーズ。なるほど、スターツアーズだ!!!!(間違った感想)
やっとスターツアーズの本当の凄さというか、映画を見た人が「おおう!」となる気持ちがわかりました。なるほどなー。そして今まで触れてきた他の作品のそこここにスターウォーズという映画があるんだな、ということもわかって非常に興味深かったのです。
映画に夢中になったおかげで途中何度か「そういや音がいいなあ。すごいなあこの映画館。…はっ、生だった!」と気づくこと度々で、でもそれはタイミングを映画にぴったり合わせるオケの技量がないと出来ないことなので、それもすごいことなのだなあと思いました。
それにしてもハン・ソロやな奴だなお前。

…スターツアーズで思い出したのですが、私がスターツアーズで一番好きな演出のひとつが「ライト・スピード!!!」とキャプテンが言ってギュイーンとワープするところだったので、「いつハン・ソロは『ライト・スピード!!!』って言うのかな」って楽しみにしていて………でもあの………もしかしたら…ライト・スピードって………「光速」って…意味………なんですかね………。
映画を見ながら「はっ、ハン・ソロがさっきから光速光速言ってるのがよもや『ライト・スピード』…ああああああ!!!」と今更雷に打たれたのが私です(英語音声日本語字幕だったんですが。ヒアリング?なにそれおいしいの?)。
なんか技名だと思ってたよライト・スピード。
野球の「スクイズ」といい「スリーバント」といい、「まるっと技名」だと思ってたこと多すぎるな私。
世界はまだまだ広いです(そうかな)。


というわけで新作映画と古典映画を見たというお話でした。
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かんざき * ドラマ、映画を見て * 23:15 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

夏旅行

3泊4日で徳島に行ってきました。
………もーーーーーー…熱かった…………無理でした…………。徳島動物園の動物たちはみなへばってました。
レストランで涼がとれる!と期待していったらなんと屋根があるだけで吹き抜けの空間でした。マジかよ。
ま、そんなことはともかく、幼少期に何度も訪れたものの社会人になってからは行ったことがなかった徳島市内の父方の実家のあたり(今は家だけが残っていて誰も住んでいない)を散策して、小さかった妹と何度も歩いた道はこんなに狭かったのかということで驚いたり、それでも家の玄関から見た道路の様子は変わっていないことに、なんとなく涙したりしました。
父方の実家から徳島駅に向かう道は、見慣れたお店が無くなっているのとまだあったのと半々のイメージでしたが、やっぱりとてもとても懐かしかったのです。

それから母方の実家がある(こちらも家が残っていて時折うちの母が滞在するものの、基本的には誰も住んでいない)阿波池田に向かい、途中介護施設に入っている祖母を訪ねました。
もう介護度4になっている祖母が、私の顔を見るなり、
「瑠珠ちゃん。瑠珠ちゃんやろ。よう来てくれた。ありがとう。会えてよかった」
と涙ぐみながら言ってくれたので、それだけで行った甲斐がありました。
旅程の2日目と4日目の2回行ったのですが、2回とも私のことははっきり分かっていてくれたのが不思議でした。
うちの母も「私が一人で行ってもちょっと話すと『もう帰りよ』というんだけどねえ。こんなに長く母さん(祖母のこと)がちゃんと話をするなんてねえ…」と言っていて、そうか、私は自分で思っていた以上に祖母に可愛がられていた孫だったんだなと思いまして、有難いと言いますかそんなにおばあちゃん孝行をしていなかった自分を思い出すと汗顔の至りというか、そんなおさまりの悪いような気分でした。
あと何回祖母に会えるのかわかりませんが、また会えたらいいなと思います。

阿波池田のあたりは徳島市内よりももっとはっきりと過疎化していて、バスも電車も私が子供の頃よりうんと少なくなっていました。
祖父母のあたりは私の子供の時でさえほとんど家がなかった(…)のであまり変わったところがなく、車から降りた時に「ああ、おばあちゃんちの匂いがする」と思ったのは嬉しいことでしたが、幼い頃妹と二人でうろついた(当時は小学校低学年の姉妹が二人だけでうろついていても特に誰からもなにも言われませんでした。私が高学年になってからは、妹と二人で阿波池田から愛媛松山まで日帰り旅行をしたこともあります)池田の駅のあたりが見る影もなくなっているのはやはり寂しかったです。
阿波池田から特急で20分ほどのところにある大歩危というところに行くと、特急電車が止まる駅なのに無人駅で、切符は特急の車掌さんが回収し、一応夏休みということで駅の構内には地元池田高校の、おそらくボランティアと思われる学生さんが観光案内をしてくれていました。
しかし大歩危名物川下りのお客さんが割とたくさんいて、それはよかったです。
なんかできることないかしら。ふるさと納税かしら。と考えさせられました。

そんな感じで自分のルーツをたどった旅行でした。
一緒に行った家族にどこまで伝わったかはわかりませんが、私という人間の半分は間違いなく徳島にあるんだよということをなんとなくでもわかってくれたら嬉しいのです。
この「自分の半分はここにある」という感覚を完全に共有できるのは世界でただ一人私の妹だけなので、これからも仲良くしようと思います。そんなことあらためて思わなくったって可愛いですが。ウフフフフ(シスコン)。
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かんざき * おでかけ報告。 * 22:21 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

もしも神崎が高校野球の監督だったら

秋田とは縁もゆかりもないもないのですが、我が母の母校池田高校を彷彿とさせた金足農高を全力で応援していた私の甲子園が終わりました…。
アーーーー…ほんとリアル「甲子園の空に笑え!」でした…。金農ナインお疲れ様でした。そしてありがとう。私の好みはエースの吉田くんより6番(背番号3)の高橋くんです。男惚れされそうな男前っていうところがナイス。
今回私が得た野球知識の最たるものは「バントとスクイズは違う」ということですね!違うな、バントのうち点に絡むものがスクイズってこと?でいいんだよな。よしよし。
643のダブルプレーも理解しているし、私は滅法強い女雀士を目指すより無名校を甲子園に導く名監督を目指した方がいいのではなかろうか。と妄想してみました。


<作戦>
・バントは性に合わないのでとりあえず「かっ飛ばせ」。
・投手はコロコロ変えるかエースと心中するかどっちか極端なパターンになりそう
・敬遠とか満塁策は裏目に出そうだからやらない。三振で討ちとれ!
・塁に出たら走れ
・全員野球


…立派だ…。隙がない…。
この作戦を元に選手たちが頑張って甲子園に行く。
私が勝利後のインタビューで答えるとすると、

「選手たちが頑張ってくれましたね。まさにチームのスローガン『全員野球』が生きたと思います。4回のピンチはひやりとしましたが、エース◯◯がよく抑えてくれました。7回の満塁ホームランですか?いやー、私は『かっ飛ばせ』と言っただけなので、4番の●●の思い切りがよかったんでしょうね。向こうのピッチャーも手ごわくて狙い球を絞りきれないようなところもありましたが(私には見えてないし)、選手たちが自分の頭で考えながら打ちに行ってくれたのが良かったんだと思います。明日の相手も強豪ですが、いつもの『全員野球』が出来れば」


完璧だ!!!!
お、4番がインタビューに答えている。なになに?


「あの監督に変わってチームにいい意味で危機感が生まれました。『あの監督のいうことまともに聞いてたら廃部だ』って…あ、いや、それがいい方に作用したので別にそれはいいんですけど、正直『全員野球』って何が言いたいのかよくわからないんですけど、とりあえず打席に立って一度もバットを振らないとベンチに戻って『…フゥン』って言われ…いえなんでも!なんでもないです!無我夢中で打ちました!ハイ!」


ムムゥ。エースは?


「ちょっと立ち上がりが悪いと『変えよっか』で、立ち上がりがいいと『今日はこのまま9回まで!』ってなるんで…とりあえず立ち上がりのストライクを気をつけまして…4回チラッとベンチを見たら…いえなんでもないです。無我夢中で投げました!ハイ!」


なんか照れ屋な子たちなんだな、と監督として理解を示すことにしました。
うーん、なんか今すぐやってみたい。うずうず。ニヤニヤ。
こういう妄想も楽しいです。ウフフ。
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かんざき * 本家サイトについて。 * 23:25 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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